恋肌

桜木紫乃【著】

• 販売会社／発売会社: 角川書店/角川グループパブリッシング
• 発売年月日: 2009/12/31
• JAN: 9784048740111

商品レビュー

2024/03/26

中国人の妻を持った「恋肌」。日本語わかるのに隠してたなんて、すごすぎ。
さつま揚げを揚げた金で千鶴を買っていた加藤、なんか哀しい。
「フィナーレ」の踊り子の話はよかった。
「根無草」保険金をもらうことになる娘の誕生、明るい兆しが見える。

2024/01/22

人肌恋しい季節じゃねw
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ってな事で、桜木紫乃の『恋肌』

恋肌
海へ
プリズム
フィナーレ
絹日和
根無草

6話の短編集。
過疎化の村で中国人を嫁に貰ったが子供が中々出来ない夫婦。

ヒモと援助してくれるおじさんの間をさ迷う女。

仕事をクビになったが付き合ってる元社員とバイトに来た大学生との間で揺れ動く女の最後は……。
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風俗雑誌のバイトでストリッパーの取材で出会ったストリッパーに揺らめく想いを募らす男。

着付けの師匠の息子の結婚式での着付けの仕事を頼まれた女とその息子の過去は……。
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両親の間に入って来る謎の男と両親との過去の関係に蓋をしていた娘と自身のこれから。

短編集ながら桜木紫乃さんらしい内容の濃い人生模様。
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どれも有り得なそうじゃけど、リアルな話に思えてくるw
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#2018年2冊目

2024/01/13

寒くなると読みたくなる桜木紫乃さん。
急いで図書館で借りて読んでみたら、再読でした。タイトルが目に引くはずです。
結末がおぞましい短編もありましたが、大体は前向きな気持ちになる作品でした。