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宇宙飛行士になった子どもたち どんな家庭でどう育てられたか?
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宇宙飛行士になった子どもたち どんな家庭でどう育てられたか?

杉山由美子【著】

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宇宙飛行士になった子どもたち どんな家庭でどう育てられたか?

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩崎書店
発売年月日 2009/12/31
JAN 9784265801909

宇宙飛行士になった子どもたち

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商品レビュー

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2024/02/15

文章が好き 作品全体の雰囲気が好き ◯ 内容結末に納得がいった ◯ また読みたい その他 宇宙飛行士になった子どもたちがどのような幼少期を過ごしたか。 冒頭の一文。 『その鍵を握るのはやはり、母親の存在のようです。』 偉人伝を読むたびに、広い心を持つ母の存在が取り上...

文章が好き 作品全体の雰囲気が好き ◯ 内容結末に納得がいった ◯ また読みたい その他 宇宙飛行士になった子どもたちがどのような幼少期を過ごしたか。 冒頭の一文。 『その鍵を握るのはやはり、母親の存在のようです。』 偉人伝を読むたびに、広い心を持つ母の存在が取り上げられていますが、 本書でも母親の存在が大事、と書かれています。 ということは息子の将来は、母である私にかかっている、ということだな。 ごめん。 今から謝っておく。 ともあれ 塾に通ったりとかするより、いろいろなことに興味をもって、気になるところはとことん追求し、カラダづくりもきちんとする、 ってことがやはり大事、なんですな。

Posted by ブクログ

2022/10/20

子どもを育てる中で、昨今ブームの「早期教育」に疑問を持っていた。 そんな中で「知性・協調性・非認知能力・健康面等全てにおいて均等に優秀なのは宇宙飛行士だ。どんな環境で育ったのか、果たして優秀な彼らは早期教育や詰め込み教育に関わってきたのかが知りたい」と思い、手に取った1冊。 読...

子どもを育てる中で、昨今ブームの「早期教育」に疑問を持っていた。 そんな中で「知性・協調性・非認知能力・健康面等全てにおいて均等に優秀なのは宇宙飛行士だ。どんな環境で育ったのか、果たして優秀な彼らは早期教育や詰め込み教育に関わってきたのかが知りたい」と思い、手に取った1冊。 読む前から「早期教育とは正反対の環境で育ったであろう」とは予想していたが、正にその通りであった。 好奇心を尊重すること。 本人の意思、主体性を重んじること。 子どもを信じること。 大らかで、楽観的であること。 謙虚で、質素であること。 親自身も人生を楽しむこと。 これらのような、育児以前に"人として"大切な価値観を重んじていた家庭で、皆育っていた。 もちろん、宇宙飛行士になるには生まれ持った素質や本人の性格が何よりの影響力を持つ。 この本に登場する4人の宇宙飛行士も皆、幼い頃から穏やかで、楽天的で、好奇心旺盛で、知能の高い方々だった。 このような本は、子育て当事者はあまり熱心に読みすぎるとむしろプレッシャーを受けかねない。 「一番は生まれ持った本人の気質」だということを念頭に置いた上で、内容を参考にしながら楽しく子育てをしていきたい。

Posted by ブクログ

2019/11/18

 日本人で宇宙飛行士になった4名の方を取り上げ,彼ら彼女らの幼少期に,家族からどんな教育を受けてきたのかを,本人や家族のインタビューで明らかにしょうとした本。一つ一つのエピソードは面白い。  ま,このタイプの本は,最初から結論が見えているような所もあり,予想どおり,幼少期からの好...

 日本人で宇宙飛行士になった4名の方を取り上げ,彼ら彼女らの幼少期に,家族からどんな教育を受けてきたのかを,本人や家族のインタビューで明らかにしょうとした本。一つ一つのエピソードは面白い。  ま,このタイプの本は,最初から結論が見えているような所もあり,予想どおり,幼少期からの好奇心を大切にした話だの,自分で決めた進路には責任を持たせただの…の話題でいっぱいだった。  取り上げられているほとんどの方が,松本零士さんの「銀貨鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」などを見て育ったらしい。わたしもその世代だが,宇宙飛行士になりたいとは思わなかった。ま,そんなことはどうでもいいことだが…。  松本零士さんは,本書に出てくる4名と自分には共通点が多いと言ってたそうです。 「この人たちは子ども時代,たくさんの触媒を受け取っています。その触媒が未来への道しるべになって,その子の将来を決定づけていると思います。触媒は多ければ多いほどいい。大人はどんどん与えてあげたほしいですね。」(p.9)  これには大賛成。触媒がない生活よりも触媒のある生活を。自然遊び,本,テレビなどの刺激は,その子の将来を形作っていくことになるでしょう。でも,これってやっぱり当たり前の話か。  山崎直子さんが,座右の銘にしている高村光太郎さんの詩。これ,なかなかいいのです。 「自分が変えられることは変える勇気をください。 また自分では変えられないことを受け入れるだけの平静さをください。 そしてその違いがわかるだけの知恵をください」(p.105)

Posted by ブクログ

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