黄蝶舞う
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浅倉卓弥【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2009/12/18
JAN 9784569775036

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商品レビュー

3.5

14件のお客様レビュー

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2013/12/01

源頼朝およびその子孫の短編集。史実というより「呪われた〜」云々に重きを置く内容だった。前置きが長いし、単語が堅苦しい。でもそこが物語の深みを出してる。幻想的な雰囲気が好き。 また鎌倉行きたいな。

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2013/07/15

鎌倉幕府初期の源家の人々を描いた連作短編集。一番印象に残ったのは「悲鬼の娘」だった。 この一連の短編を通して、もっと知りたいと思ったのは北条義時という人物。頼朝の死後、尼御台の弟として将軍の一番身近にいて、古くからの御家人の一族を次々に葬り、北条執権政治の基礎を築いた人物。彼の生...

鎌倉幕府初期の源家の人々を描いた連作短編集。一番印象に残ったのは「悲鬼の娘」だった。 この一連の短編を通して、もっと知りたいと思ったのは北条義時という人物。頼朝の死後、尼御台の弟として将軍の一番身近にいて、古くからの御家人の一族を次々に葬り、北条執権政治の基礎を築いた人物。彼の生涯を描いたものがあれば読んでみたいと思った。

Posted by ブクログ

2012/04/15

綿々と連なる「縁(えにし)」なるもの。鎌倉時代を舞台に、幽玄であり、幽鬼であり、神仏的であるこの「縁」を見事に描ききった力作である。ところどころに説明口調な文章が挿入されるのが気にかかったが、それなしには鎌倉時代の物語を理解できないのもまた確かなこと。ただ、それがために物語に没入...

綿々と連なる「縁(えにし)」なるもの。鎌倉時代を舞台に、幽玄であり、幽鬼であり、神仏的であるこの「縁」を見事に描ききった力作である。ところどころに説明口調な文章が挿入されるのが気にかかったが、それなしには鎌倉時代の物語を理解できないのもまた確かなこと。ただ、それがために物語に没入できない箇所が序盤にあった。それが少し残念。そして、「縁」は守護であると同時に怨霊的なものも含むため、あの「君の名残を」のような後を引く切ない読後感が得られないのも少し残念だった。作品としては決してマイナスポイントではないのだけれど。 「君の名残を」といえば、この作品の登場人物の中に木曽義仲がいるのがうれしい。ふたつの作品はまったくの別物だが、テーマ的にも続編のような気持ちで読むことができた。 好みとしては「双樹」の章が好きだ。

Posted by ブクログ

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