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ポケットの中の野生 今ここに生きる子ども
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ポケットの中の野生 今ここに生きる子ども

中沢新一(著者)

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ポケットの中の野生 今ここに生きる子ども

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1997/09/29
JAN 9784000260688

ポケットの中の野生

¥110

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2023/11/20

簡単なことすら回りくどく説明しようとするきらいはあるけれど、ポケモンとゲームと対称aの関係はなかなか面白かった。

Posted by ブクログ

2014/06/20

ゲーム「ポケモン」による子供の無意識的衝動(野生)の分析。レヴィ=ストロースの話もあり。科学と魔術の違い、無意識の中に眠る衝動などが、ゲームの要素と絡めて論理的に表現されている。 ポケモンがメンコ遊びの頃から続く伝統であり、冒険のための(知識により分類された)小宇宙の世界とは、な...

ゲーム「ポケモン」による子供の無意識的衝動(野生)の分析。レヴィ=ストロースの話もあり。科学と魔術の違い、無意識の中に眠る衝動などが、ゲームの要素と絡めて論理的に表現されている。 ポケモンがメンコ遊びの頃から続く伝統であり、冒険のための(知識により分類された)小宇宙の世界とは、なるほど頷ける。 少々古い本だが、今読んでもためになった。 2章~5章は難解な表現が多く、少し読み辛いため☆は4つ。内容的には☆5級。 6章の贈与論の話は分かりやすかった。人格の一部をモンスターにこめて、交換ではなくあげてしまうのだ。

Posted by ブクログ

2013/11/25

「つまり、ことばの体系に組み込まれていない欲動の流れを「霊」と呼び、「対象a」を「贈与されるもの」と言い換えてみれば、『ポケモン』のゲームについてこれまで私が語ってきたことのほとんどは、そのまま人類学の探求してきた「贈与論」のテーマと重なっていくのである」 ー 151ページ 精...

「つまり、ことばの体系に組み込まれていない欲動の流れを「霊」と呼び、「対象a」を「贈与されるもの」と言い換えてみれば、『ポケモン』のゲームについてこれまで私が語ってきたことのほとんどは、そのまま人類学の探求してきた「贈与論」のテーマと重なっていくのである」 ー 151ページ 精神分析やら人類学やらの視点からポケモンを眺めた本書が出たのはすでに15年以上であるが、現在の戦略ゲームとして特化したポケモンを見たとき、中沢新一はなにを思うのか気になるところ。 自分自身、ポケモンをやってて思うのは、自分の性格が使ってるパーティの性格にある程度対応している、あるいは、使ってるパーティから自分の性格を見出そうとしているところがあるなということ。 勝てるパーティを構築するために色々試してみるのも面白いんだけど、何か自分らしい戦略みたいなのはあって、それで勝てるように組もうとしている姿は自分で見てもある種の自己分析的なところがあるなと感じている。

Posted by ブクログ

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