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未踏の時代 日本SFを築いた男の回想録 ハヤカワ文庫JA976
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2009/12/15 |
JAN | 9784150309763 |
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
SFマガジンを創刊し、日本にSFを根付かせ広めた人の回想録。SFとは何かを問い続け唱え続け、ありとあらゆる手を尽くす。凄まじい熱量が胸を打つ。 SFの魅力を信じて認めさせてやると意気込む。その姿に憧れと尊敬を抱く。奮え立つ読了感。
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昭和30年代,日本の文学にSFというジャンルが芽生えかけてきた時代に,早川書房でSFマガジンを創刊し,初代編集長としてSF界を叱咤激励し,自らも翻訳,執筆,企画に八面六臂の活躍を見せた福島正美の回想録. 回想しているのは1950年代末から1967年までで,残念ながら本人が1976...
昭和30年代,日本の文学にSFというジャンルが芽生えかけてきた時代に,早川書房でSFマガジンを創刊し,初代編集長としてSF界を叱咤激励し,自らも翻訳,執筆,企画に八面六臂の活躍を見せた福島正美の回想録. 回想しているのは1950年代末から1967年までで,残念ながら本人が1976年に47歳で早逝したために,未完となってしまっている. 思えば,10代から20代にかけて読んだ古典SFは,福嶋正実の訳のものが多かった.「夏への扉」「鋼鉄都市」「幼年期の終わり」「不死販売会社」・・・ Wikipediaで調べてみると,とんでもない仕事量であり,これに加えてSFマガジンの編集をしていたのだから恐れ入る.当時から「固い訳だなあ・・・」と感じていたが,この仕事量ではしょうがないか. 本書には小松左京や星新一,筒井康隆が頻繁に登場する.彼らも福島正実に見い出されたようだ.回想からは彼のSFにかける情熱が伝わってくるが,一方,数年後にそれを振り返る彼の文章は冷静でもある.それでも,そこで起こっていたことを描く文章を通じて,この時代,まだ人々は未来を信じていた(これはSF的な意味ではなく)ことが見えてくる. 恐れ入ったのは,アシモフが1966年に予測した21世紀の内容で,かなり当たっている.
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1976年に書かれた60年から67年までの SFマガジン初代編集長による創刊時の回想にして未完絶筆 書かれた時期が示すように自伝的回想というより 40年前現在進行のSFにまつわる評論 著者のSFという仕事であり それ以上の情念また人生というものの対象への思いが 現在でも通じ もち...
1976年に書かれた60年から67年までの SFマガジン初代編集長による創刊時の回想にして未完絶筆 書かれた時期が示すように自伝的回想というより 40年前現在進行のSFにまつわる評論 著者のSFという仕事であり それ以上の情念また人生というものの対象への思いが 現在でも通じ もちろん当時の時代資料としても読めるが 成立経緯上から論としてまとまりにかける仕事であるのは残念 そして50年前があまり昔のことに感じられない自分の感覚はどうかと思った
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