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志らくの落語二四八席辞事典
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志らくの落語二四八席辞事典

立川志らく(著者)

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志らくの落語二四八席辞事典

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2005/04/28
JAN 9784062129121

志らくの落語二四八席辞事典

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2013/11/15

志らく流、落語ネタ248席の解説本。 これをこういう解釈で演る落語家は馬鹿だ、アホだとケチョンケチョン。 自分ならこう演る。何故ならこうこうこうで、こういう理由だから…。 いいねぇ、とんがってるねぇ。立川流だね。 己の感性で落語を捉え、己の言葉で落語をしゃべる、そのことが一番大...

志らく流、落語ネタ248席の解説本。 これをこういう解釈で演る落語家は馬鹿だ、アホだとケチョンケチョン。 自分ならこう演る。何故ならこうこうこうで、こういう理由だから…。 いいねぇ、とんがってるねぇ。立川流だね。 己の感性で落語を捉え、己の言葉で落語をしゃべる、そのことが一番大事で、 そのベースになるのは、名人を物真似して吸収することだという。 この本は志らく自身のネタ帳のようなもので、 志らくなりに落語のネタ248席を32に分類し、各々演じ方を記している。 例えば、粗忽者=おっちょこちょい。善人。と定義していて判り易い。 他にも、与太郎=品があり洒落や皮肉を言えるが、労働できない、生産性のない男。 若旦那=柳家花緑。真面目だがいい加減で打たれ弱い。妄想癖があるがいい奴。 このネタとあのネタの若旦那は、きっと同一人物だというように、 落語の登場人物像を整理して捉えている点も新鮮だ。 粗忽者、殿様、泥棒、若旦那など、分類毎にネタに因んで志らくが描いた絵がある。 しりあがり寿に似てなくも無い、なんともすっとぼけた いい絵です。

Posted by ブクログ

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