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黄泉の犬 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/12/10 |
JAN | 9784167591052 |
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黄泉の犬
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黄泉の犬
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
「私は自身のリアルに触れるために芸術を捨て、棘の現実に身を投げ入れようとした。しかし彼は自身のリアルに触れるために逆に現実を遠ざけ、瞑想の中で真我を見ようとした。いったいこれとそれのどこが異なるのだろうか。」70年代にインドを旅した著者がオウムにシンクロしてしまった若者の乾いた心...
「私は自身のリアルに触れるために芸術を捨て、棘の現実に身を投げ入れようとした。しかし彼は自身のリアルに触れるために逆に現実を遠ざけ、瞑想の中で真我を見ようとした。いったいこれとそれのどこが異なるのだろうか。」70年代にインドを旅した著者がオウムにシンクロしてしまった若者の乾いた心の脆さを考察する。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
オウム事件に関して気になり読んだが、文面や言動から著者の我の強さが伝わった。 麻原は水俣の水銀によって目の疾患を患うが、国に認定してもらえなかった。その怒りがオウムの暴動に繋がったという旨が記されている。そのため、全盲の兄は、水銀の地にいる魚を釣って食べさせていたことに責任を感じているらしい。麻原の目の疾患が後天性だということ、兄を強く慕っていることなどがわかった。 どこか斜に構えた風の若者だった著者のインド放浪が功を成して様々な件に影響を及ぼしているように見えたが、自身の積極性がなければ真似してみてもあのような体験はできないと思う。 度々引用された自著の『印度放浪』も気になるのでいつか読んでみたい。
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「A3」に少し出てきて気になっていたので読んでみた。たぶん全て関連しているだろうたくさんのエピソードを語る著者のパワーを受け止めきれない自分がいます。
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