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わらの人 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/12/10 |
JAN | 9784167773236 |
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わらの人
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わらの人
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商品レビュー
3.4
18件のお客様レビュー
理容室にいって髪を切ったり顔そりしてもらうと最高のストレス解消になる。これはとても良くわかる。 それをさらに性格まで変わってしまうとしたら、という話。いや性格を変えるんじゃないな、その人がもともと持ってたものが髪型を変えるという行動によって吹き出てくるんだろうな。 つまり「わらの...
理容室にいって髪を切ったり顔そりしてもらうと最高のストレス解消になる。これはとても良くわかる。 それをさらに性格まで変わってしまうとしたら、という話。いや性格を変えるんじゃないな、その人がもともと持ってたものが髪型を変えるという行動によって吹き出てくるんだろうな。 つまり「わらの人」って「わらの犬」から採ってるのだと思う。「天はあらゆる命も人間も、公平に“わら犬”のように扱っているだけ」という。そして映画の「わらの犬」のように一旦切れると、、、。 パターン化した話が続き途中で断念。すみません。面白くなくはないんだけど(^^ゞ
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髪形でそんなに変わるのかな。 自分も髪形を変えてみようかな。 いい方に変われたらいいけど。 小説みたいには無理だよね。
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普段パッとしない、むしろ後ろ向きの人生を送っていた人が、謎の理容室で髪を切られ、髪型が変わることによって、人生がガラリと変わる短編6編。 製薬会社所有の美術館で働くOL。ある日、家に帰ると鍵が開いており、家の中で刃物を持った空き巣に遭遇する。幸い怪我はなかったが気が滅入ったため...
普段パッとしない、むしろ後ろ向きの人生を送っていた人が、謎の理容室で髪を切られ、髪型が変わることによって、人生がガラリと変わる短編6編。 製薬会社所有の美術館で働くOL。ある日、家に帰ると鍵が開いており、家の中で刃物を持った空き巣に遭遇する。幸い怪我はなかったが気が滅入ったため、髪を切りに行った所、知らぬ間にショートカットにされてしまう。そこから心機一転、空き巣に反撃を決心する。 昔「バカヤロー」や「フォーリング・ダウン」という映画が流行ったが、ああいう感じか。全ての作品は、取り立ててすごい話でもないが、スカッとする。それぞれがコメディーとも言えよう。 この作家は初読だった。最近の人なのだろうか?取り立ててすごいわけではないものの、安定した筆致だし、かと言って軽薄や時代におもねるというところもない。 また、6編ともに明るく展開するため、気分転換には最適であろう。 また別の作品を読んでみたいところである。一方で、本作で描かれなかった暗い方向はどうなんだろう?本作は紙の書籍もいいけど、電子書籍で読書初心者に向いている作品である。書籍で読んだけど。
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