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狩猟サバイバル
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2009/11/25 |
JAN | 9784622075004 |
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狩猟サバイバル
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「サバイバル登山家」服部文祥の存在を知ったのは、今年1月、朝日新聞に載った彼へのインタビュー記事だった。一般的な登山の装備を拒み、テントもコンロも燃料も持たず、わずかな食料だけで冬山に分け入り、あとは自ら鹿を撃ち食いつなぐ、という登山に衝撃を受けた。生命のダイレクトな感触から遠い...
「サバイバル登山家」服部文祥の存在を知ったのは、今年1月、朝日新聞に載った彼へのインタビュー記事だった。一般的な登山の装備を拒み、テントもコンロも燃料も持たず、わずかな食料だけで冬山に分け入り、あとは自ら鹿を撃ち食いつなぐ、という登山に衝撃を受けた。生命のダイレクトな感触から遠い生活をする私たちに示唆に富む内容ではないかと、彼の著書を取り寄せた。◆自然のシステムの中に入り込む登山をしたいと、リスクを向き合い、できる限りフェアな登山、フェアな狩猟を目指す。一方で、鉄砲を使うことや、無人の小屋に入り込むなど、自分の弱さ、言動の矛盾にも向き合う。Amazon の書評でもそのことが批判の対象になっている。確かに、筆者の自然観、生命観に賛同するかどうかは自由だが、たった一人で鹿を撃ち、ナイフで止めを刺し、解体し、その肉を食べる、という一連の行為を経験し、私たちに伝えることの意義は大きいのではないか。そして何より、登山、狩猟、獲物の解体、といった行為の記述が、私たちに具体的な「手触り」をイメージさせることこそが、この本を読む大きな意義だと思う。たとえば、この部分。「赤とピンクとクリーム色のモザイク模様の内臓から、むっとする生ぐさい湯気が立ち上ってくる。手を入れると、温かいを通り越して熱い。哺乳類を殺したという事実が、五感を通して、のしかかってくる」◆前著に『サバイバル登山家』がある。(K) 紫雲国語塾通信〈紫のゆかり〉2010年7月号掲載
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服部文祥さんのサバイバル登山本。 コンロとかテント持たずに、山で獲れた(採れた)ものだけ食べて山行する。 ロマンあるし、狩猟興味あるなあ。 本読んでるだけでなくて、体験しないとね。
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『狩猟サバイバル』は山行中の食料調達を銃による鹿狩りで賄う記録だ。 夏のサバイバル登山では渓流で岩魚を釣り上げ山行を続けていたが、冬季は岩魚釣りができないので、銃による狩猟を食料調達手段に選んでいる。 しかし、1週間の山行で鹿を2頭仕留めて携行食料にする思考に付いていけない。自然...
『狩猟サバイバル』は山行中の食料調達を銃による鹿狩りで賄う記録だ。 夏のサバイバル登山では渓流で岩魚を釣り上げ山行を続けていたが、冬季は岩魚釣りができないので、銃による狩猟を食料調達手段に選んでいる。 しかし、1週間の山行で鹿を2頭仕留めて携行食料にする思考に付いていけない。自然の中での自身の在り方、狩猟にたどり着いた必然性が書かれており、狩猟についての考え方は理解できるが、1週間の山行で鹿2頭を狩る必然性が理解できない。 また、山行記の中でしつこいくらいにサバイバル登山とは何か、を主張され、目について仕方ない。こだわりの押し売りのようになっている。著者の初めての登山記、『サバイバル登山家』では、新しい登山の形を見つけ出したキラキラした興奮が読み手に伝わってきていたが、本著ではそれはなくなっている。 サバイバル登山のスタイルが評価を受けたため、自分自身の中にできた何かを守るために必死で言葉を塗り重ねている印象で、痛々しささえ漂う。
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