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みんなのなやみ 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | 学校や家庭のなかで誰もが感じるふとした疑問はもちろん、人には言えない深刻な相談まで。「これが答えだ!」と絶対的な正解は出せないけど、少しでも楽になってほしい…そんな思いの詰まった本書。おとなが読んでもためになる。「流星ワゴン」や「ナイフ」などの著者・重松清が一緒になやんで真剣に答えた一冊です。 |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/11/28 |
JAN | 9784101349251 |
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みんなのなやみ
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商品レビュー
4.2
24件のお客様レビュー
中高生が抱く悩みに、重松清さんという人が一意見として、悩みに答えるという趣旨の本。 これはだいぶ骨太な内容でした。笑 別に重松清さんを崇拝しているわけでもなんでもないですが、一人の大人の意見として耳を傾けるべき真っ当な内容だと思いました。 で、こういう悩みの回答を得ずに、なん...
中高生が抱く悩みに、重松清さんという人が一意見として、悩みに答えるという趣旨の本。 これはだいぶ骨太な内容でした。笑 別に重松清さんを崇拝しているわけでもなんでもないですが、一人の大人の意見として耳を傾けるべき真っ当な内容だと思いました。 で、こういう悩みの回答を得ずに、なんとなく育ってしまった私のような人間には、大人となった今読んでも得るものがあったと感じました。 個人的には、いじめに対するものの考え方と向き合い方のパートが良かったです。自分自身いじめってなんでなくならないんだろと漠然と悩んでいたところもあったので… 重松さん曰く、まず誰しも「人を傷つけたい」という攻撃性を自覚することという。 そのうえで、いじめの心のフタを開けてしまった時点で、負けなんだぞってゆうことを自覚することが大切だと。(子供に対しては大人が、厳しくいうことも必要) 特に、この「人を傷つけたい」という潜在意識について、無自覚でしたが、そうかもなとも納得しました。 この部分って人間としての弱さを認める大切な工程だと思いました。 総じて、自分の人生観や考え方に、潤いをもたらす一冊だと思います。 以下、気に留めた箇所。 ◾️人からの周りの目が気になる◾️ p288「自分が人からどう思われようと関係ないもん」という態度は確かに堂々としているし、すごくかっこいいかもしれない。ただ、その「かっこよさ」は一歩間違えば傍若無人、他人に対する無神経さに簡単につながってしまう場合がある。 いいんじゃないかな。ビクビクしていたって。堂々とすることはかっこいいけど、それよりも、ビクビクしながら必死になって考えていることの方が大切だ。 ◾️親の悩み◾️ p348「心配すること」は親の仕事じゃないと思う。心配っていうのは、言ってみれば、誰でもできる。でもその心配を背負って、じゃあどうするかということを考え、そして行動するのは、やっぱり親しかいないと思うんです。
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子どもから大人までみんなの悩みに重松清さんが答えていく本です。その悩みがほんとその辺によくある悩みでそれに答える重松清さんの言葉がささります。
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これは色んな人に読んでほしい。 まずみんなこういう事で悩んでるんだと新しい発見がある。そして自分の立ち位置を知り、幸せを再確認したりちゃんと改めようと考え直したりする。 誰かの悩みとその解決法をみんなでシェアするのは面白い。 今読むと少し時代を感じる本かもしれない
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