![思想地図(vol.4) 特集・想像力 NHKブックス別巻](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001626/0016266411LL.jpg)
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思想地図(vol.4) 特集・想像力 NHKブックス別巻
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
発売年月日 | 2009/11/27 |
JAN | 9784140093474 |
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思想地図(vol.4)
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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
情報や消費環境の変化により、個人はそれぞれの「心地よい」島宇宙に自閉し、社会は分断されてしまった。「大きな物語」が機能不全に陥ったこの時代、われわれの想像力は、はたしてどのような未来を描きうるのか。村上春樹から政権交代、折口信夫からエヴァまで、さまざまな領域を横断しながら、ときに「未成熟」と批判される日本的想像力のありかたを徹底的に吟味することで、未来を切り開く知の可能性を。 -20091228
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巻頭には、中沢新一へのインタヴューが置かれています。インタヴュアーは東浩紀と白井聡の二人です。さらに中川大地による、中沢新一の著作案内では、ごく簡単ではあるものの、中沢の思索の軌跡が解説されています。 このほか、本書には村上隆へのインタヴュー記事である「アート不在の国のスーパー...
巻頭には、中沢新一へのインタヴューが置かれています。インタヴュアーは東浩紀と白井聡の二人です。さらに中川大地による、中沢新一の著作案内では、ごく簡単ではあるものの、中沢の思索の軌跡が解説されています。 このほか、本書には村上隆へのインタヴュー記事である「アート不在の国のスーパーフラット」や、ゼロ年代のアニメの問題を集約的に論じた座談会「物語とアニメーションの未来」、村上春樹の『1Q84』をめぐる座談会「村上春樹とミニマリズムの時代」、宮崎哲弥を囲む座談会「変容する「政治性」のゆくえ」、ともに娘をもつ父親となった東浩紀と宮台真司の対談記事「父として考える」などが収録されています。 ゼロ年代のアニメをめぐる議論では、95年以降の問題を積みのこしたままゼロ年代が過ぎ去ってしまったとする宇野常寛の議論に、宇野によって批判されていた東が表面的には比較的近いスタンスをとっていることが気になります。もっとも実存の問題を切り捨てて決断主義をえらびとる宇野と、実存の問題とアーキテクチャの問題が混淆せざるをえないことへの認識に立ちとどまる東では、根本的なちがいがあるといえるのもたしかなのでしょうが。村上春樹にかんしては、座談会参加者はいずれも否定的な見かたを示しているのですが、前田塁の立場にやや引っ張られすぎているような印象も受けます。 「父として考える」は、先にNHK生活人新書として書籍化されたものを先に読んでいたのですが、そのときには父親としての顔を示す東と宮台に新鮮さをおぼえたのに対して、今回は二人が内田樹の議論と相同的な他者論を展開しているのにがっかりしてしまいました。
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地元の図書館で読む。今回が一番面白い。特に、アニメに関する座談会は面白かった。エバとは縁がありませんね。何故なんでしょう。
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