![完本 坂本龍馬日記](https://content.bookoff.co.jp/images/goods/item_ll.gif)
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完本 坂本龍馬日記
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新人物往来社 |
発売年月日 | 2009/11/01 |
JAN | 9784404037633 |
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完本 坂本龍馬日記
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
坂本龍馬研究はとにかく膨大な資料と向き合わなければいけないのですが、それらをまとめたこの本は素晴らしいのひと言につきます。 坂本龍馬が書いた日記・メモ、手紙だけでなく、坂本龍馬の周りで交わされた手紙や日記、資料を事細かに調べ上げ、日付順にまとめてある。それだけでもどれだけの労力を...
坂本龍馬研究はとにかく膨大な資料と向き合わなければいけないのですが、それらをまとめたこの本は素晴らしいのひと言につきます。 坂本龍馬が書いた日記・メモ、手紙だけでなく、坂本龍馬の周りで交わされた手紙や日記、資料を事細かに調べ上げ、日付順にまとめてある。それだけでもどれだけの労力を要したか、こんな素晴らしい本に出会えて幸せです。 私は図書館で借りたのですが、いつかちゃんと購入したいと思っています。2万円という値段よりも、内容は2万円以上の本であることは間違いないです!
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我らがヒーロー坂本龍馬は、174年前の1836年1月3日に高知市で生まれて、142年前の1867年12月10日に京都は河原町蛸薬師の近江屋で暗殺される。享年31歳。 いよいよ待望の大河ドラマ『龍馬伝』がはじまりましたが、その前に1月2日のお正月時代劇『柳生武芸帳』を期待していた...
我らがヒーロー坂本龍馬は、174年前の1836年1月3日に高知市で生まれて、142年前の1867年12月10日に京都は河原町蛸薬師の近江屋で暗殺される。享年31歳。 いよいよ待望の大河ドラマ『龍馬伝』がはじまりましたが、その前に1月2日のお正月時代劇『柳生武芸帳』を期待していたのですが残念無念、最初から反町隆史に柳生十兵衛が出来るのか心配でしたが、もののみごとに心配が的中してしまいました。 2003年のNHK時代劇『武蔵MUSASHI』で、佐々木小次郎を演じたTOKIOの松岡昌宏のへっぴり腰の方がまだましというか、反町隆史に比べたら数段見栄えがするというか、それほど彼の柳生十兵衛は見るも無残な出来栄えでした。 殺陣を侮ってはいけません。たとえば、いま現在、『腕に覚えあり』や『柳生十兵衛七番勝負』などで時代劇プロパーの俳優でないのにもっとも美しい殺陣を披露している村上弘明でさえ、本来的な意味でのたちまわりが身についていないのは厳然とした事実なのです。 今、真にみごとな殺陣をやってのけることができるのは、松方弘樹くらいしかいないのではないかと思いますが、なんとも嘆かわしいことです。 あっ、ごめんなさい、もうひとりいました、我が京都の大先輩、眠狂四郎がはまり役の田村正和を忘れていました。 殺陣(たて)とは、ただ単に物理的に剣を上下左右に振り回すわけではなく、その構え・足の運び方など所作すべての立ち居振る舞いが、無理なく流れるように美しくなければなりません。 そうかといって、演技することにちがいはないのですが、実際に人を切るときにも通用する実践的な動きでもあります。 もちろん、相手との接触で殺人や怪我すら可能な危険な行為という点ではその通りなのですが、演技であって演技でない究極の虚構の演技です。 この善し悪しの視点は、おそらく日本舞踊や歌舞伎などの型を習得していることからの、一定の定まったかたちの記憶とともに、余剰の遊びの部分も使える技量との、その重層的な瞬間のスイッチバックができるかどうかの差にあるのではないかと思います。 いづれにしても、・・・ああっ、と、チャンバラの話ではなく坂本龍馬が本題なのを、すっかり忘れていました。 いま、坂本龍馬ブームの演出による、町おこし、村おこしが全国に広がり、関連本やグッズの販売によってその経済効果が数十億円とかいわれていますが、龍馬ファンの私としては大賛成ですし、本人も草葉の陰で喜んでいるのではないかと思います。 すでに私の貧しい本棚にさえ150冊ほどの龍馬本が並んでいますが、たぶん今後も増え続けていくことでしょう。 ところが、さて、ここで大いなる疑問が生じました。実際のところ、これだけの坂本龍馬は、はたしてみな実像に迫るものなのかどうか。どうもかけ離れた虚像がどんどん増長しているのではないか、と思い始めたのです。 本物の坂本龍馬が知りたい。 それで手にしたのが本書です。 ・・・続きは、また明日。
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