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雲の先の修羅 『坂の上の雲』批判
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雲の先の修羅 『坂の上の雲』批判

半沢英一【著】

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雲の先の修羅 『坂の上の雲』批判

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東信堂
発売年月日 2009/11/10
JAN 9784887139435

雲の先の修羅

¥660

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2009/12/20

そもそも司馬遼太郎には断られたのに、死後にも粘り強く交渉して奥様にOKをもらいようやくドラマ化にこぎつけたのも束の間、脚本担当の我が愛しの野沢尚が自殺したり、NHKの不祥事があったりで遅れに遅れること7年、ようやく11月末から3年間続く3部構成でスタートしたスペシャルドラマ『坂の...

そもそも司馬遼太郎には断られたのに、死後にも粘り強く交渉して奥様にOKをもらいようやくドラマ化にこぎつけたのも束の間、脚本担当の我が愛しの野沢尚が自殺したり、NHKの不祥事があったりで遅れに遅れること7年、ようやく11月末から3年間続く3部構成でスタートしたスペシャルドラマ『坂の上の雲』ですが、香川照之の正岡子規はともかくとして、軍服姿りりしい本木雅弘の秋山真之と阿部寛の秋山好古の描き方は、富国強兵策を邁進して近代国家建設に力を注いだ明治政府なかんずく軍国主義あるいは戦争賛美とも受け捉えられかねないものがあることは確かです。・・・・・

Posted by ブクログ

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