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ものがたりの余白 エンデが最後に話したこと 岩波現代文庫 文芸156
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2009/11/16 |
JAN | 9784006021566 |
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ものがたりの余白
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
児童文学作家の頭の中を少し覗けて、それだけでも楽しい。エンデにとって、ものがたりを語ることは日常の営みだったのだということがひしひしと伝わってきた。 『鏡のなかの鏡』など読めていない作品を読んだ方が楽しめると思ったので、先にそちらの作品を読んでから続きを読むことにする。
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言葉で表現できないが、なんとも言えず優しく、どこか懐かしいエンデの温かさに触れることができた気がする。
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エンデ 「 ものがたりの余白 」 エンデが亡くなる直前に語った談話集。自身の物語、遊びの創造性、少年時代、思索、死について 語っている この本を読む限りでは、「モモ」の時間泥棒における時間は お金というより 精神や生きる力を意味。「モモ」は 資本主義社会への批判というより、物...
エンデ 「 ものがたりの余白 」 エンデが亡くなる直前に語った談話集。自身の物語、遊びの創造性、少年時代、思索、死について 語っている この本を読む限りでは、「モモ」の時間泥棒における時間は お金というより 精神や生きる力を意味。「モモ」は 資本主義社会への批判というより、物質社会を批判した本 本を書く *言葉でひとつの現実をつくる *言葉は自律性を持つ→言葉は作家が作るのでなく、すでにそこにある 「遊びについて 私は生涯を通じて考えてきた」 *遊びで大切なのは それが自由な行為であること *遊びは創造性を持ち、遊びはつながりを生む *人間は遊ぶことにより、そこに一つの世界をつくり、その世界に住む *遊びをするには みんなで考え出す 規則も必要 死について *私たちは一生を通じて、死に続けている *木々が葉を落とす〜外的には死にゆくプロセス、内的には木の中から 異なる力が出てくる *人間の死とは 生涯において 私が 私の身体に対して行う破壊行為の総和。この破壊行為は 私が人間として生きられる前提条件
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