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日本ラグビー世界への始動
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日本ラグビー世界への始動

日本ラグビー狂会【編著】

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日本ラグビー世界への始動

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2009/11/22
JAN 9784575301816

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2024/06/11

(2010/2/16) 「狂会」なんていうと、おふざけの本かと思ってしまうが、中身はとんでもない。 現在わずかに報じられている新聞やTVの記事がいかに甘っちょろいものであるか、 88.5で毒舌を吐いている上田さんの言葉ですらなんて優しいのかと感じるような 辛辣なラグビー批評がここ...

(2010/2/16) 「狂会」なんていうと、おふざけの本かと思ってしまうが、中身はとんでもない。 現在わずかに報じられている新聞やTVの記事がいかに甘っちょろいものであるか、 88.5で毒舌を吐いている上田さんの言葉ですらなんて優しいのかと感じるような 辛辣なラグビー批評がここにはある。 目次は プロローグ―2019のオープニングゲーム 佐々木典男 第1章 二〇一九年W杯ベスト8を目指して―求められる強化体系の変革 直江光信 (岩渕健輔インタビュー) 第2章 勝利への設計図―早慶に見る大学ラグビーの現在 渋谷淳 第3章 ジョン・カーワンの先へ―ぼくらがジャパンを応援するために 梅本洋一  第4章 日本ラグビーの精髄を求めて―元日本代表主将・横井章氏に聞く 生島淳 第5章 トップリーグ、そしてワールドカップ 橋本謙太郎 第6章 テン・イヤーズ・アフター―びびるな、ワールド・カップなんて怖くない 中尾恒考 第7章 なぜフランス人はかくもラグビーが好きなのか?―ふたつの神話をめぐって 木村安寿 第8章 ゲバ―セピア色の風景ではなく 時見宗和 (早稲田78年「ドス」渡邊隆インタビュー) そう、2019年に日本で開催されることが決まったラグビーワールドカップを成功させるために、 いま日本が何をすべきか。 「狂会」メンバー8人が鋭く斬っている。 メンバー一人一人考え方が違い、最初の岩渕健輔(青学⇒ヨーロッパ)と中尾氏などは現在の試合体系について 全く逆のことを言っている。 私が強くひかれたのはその岩渕氏と横井氏。 岩渕氏は2019年のW杯レギュラーの平均年齢を25歳と考え、逆算して彼らをいかに育てるかを今から見ている。 そのためには力が拮抗した公式試合をもっと数多くすることが必要と言い切る。高校の「花園」大学の「対抗戦、リーグ戦、関西」 トップリーグの13試合だけではだめだという。 トップリーグはホームアンドアウエイになる方向らしいのでよしとして、問題は大学だろう。 わが慶應で考えても拮抗した試合は無理して筑波、日体大、明治、ほんとに力が入ったのは早稲田、帝京、東海くらいなもの。 年5,6試合ではどうしようもない。 ここはリーグ戦と統合するしかないと思うが、中尾氏はなぜか反対。学校教育だからとか。 伝統の11月23日早慶戦、12月第一週早明戦、1月2日大学選手権準決勝。 これを崩さないと新しい形は生まれない。 オールドファンを失うことになるかもしれないが、これをやらなくては飛躍はない。2019年はない。 難しい選択。 そしてもっと新鮮だったのが横井章氏。 1971年のイングランド戦で19-27で敗れたものの、日本が世界に一番近かったころの大西鉄之佑監督時代のキャプテン。 今のようなワイドではなく、SOとCBTが相互に短いパスをしあいながら素早く抜ける、 オフサイドではないが速い飛び出しでタックルし相手を倒す、日本ならではのラグビーがあったという。 確かに言われてみれば今主流のワイドに展開するラグビー、そういうものかと思ってみていたが、 これは国内では強いほうがやれば通用するが、世界相手にはまず無理。 日本人の特性を生かしたラグビーをしないといつまでも、弱い相手にはカツが強い相手には負けるということだろう。 その意味では、帝京や東海のパワーラグビーも所詮国内仕様。 世界で戦うラグビースタイルを今から考えなくてはいけないだろう。2019年を見据えて。 その観点ではこの本は過去から現在の監督をバサッと切っている。 信頼厚いカーワンですら、なぜ続投?と疑問符。萩原、平尾、さらに薫田までけちょんけちょん。 横井氏に話を戻すと、彼は大西氏の哲学を受け継いで、先ほど言った日本の特徴を生かしたプレースタイルを高校生や大学生を教え出した。 しばらくビジネスの世界にいたのだが、京都成章、関西学院大などを教え、実績を出している。 大西氏、横井氏と来ると、ピンと来るものがあった。清宮氏だ。 彼はたった2敗で責任をとってサントリー監督をやめた。U20監督説がちまたで出ている。トップリーグの日本代表外人枠にも反対している。 そう、彼は日本の強化に乗り出すのではないか。兼ねて書にも著わしている大西哲学をひっさげ。 期待したい。

Posted by ブクログ

2022/06/15

「日本ラグビー狂会」編集の『日本ラグビー世界への始動』を読みました。 ラグビー関係の作品は、9月に読んだ「永田洋光」の『勝つことのみが善である - 宿澤広朗 全戦全勝の哲学』以来ですね。 -----story------------- 祝!ラグビーワールドカップ2019年日本...

「日本ラグビー狂会」編集の『日本ラグビー世界への始動』を読みました。 ラグビー関係の作品は、9月に読んだ「永田洋光」の『勝つことのみが善である - 宿澤広朗 全戦全勝の哲学』以来ですね。 -----story------------- 祝!ラグビーワールドカップ2019年日本開催決定! 今回の狂会本は、ワールドカップ開催決定を踏まえて、日本代表強化、2011年から2019年までのワールドカップ3大会の未来図を検証。 そのほか、多角的内容で日本ラグビーの現在をレポート。 ----------------------- 以前、夢中になって読んだ「日本ラグビー狂会」の作品ですが、ここ数年(十数年?)は読んでなくて、久しぶりでしたね。 以下の構成で、2019年のワールドカップ日本大会に向けて、日本ラグビーを検証してあり、興味深く読めました。  ■プロローグ―2019のオープニングゲーム  ■第1章 二〇一九年W杯ベスト8を目指して ― 求められる強化体系の変革  ■第2章 勝利への設計図 ― 早慶に見る大学ラグビーの現在  ■第3章 ジョン・カーワンの先へ ― ぼくらがジャパンを応援するために  ■第4章 日本ラグビーの精髄を求めて ― 元日本代表主将・横井章氏に聞く  ■第5章 トップリーグ、そしてワールドカップ  ■第6章 テン・イヤーズ・アフター ― びびるな、ワールド・カップなんて怖くない  ■第7章 なぜフランス人はかくもラグビーが好きなのか? ― ふたつの神話をめぐって  ■第8章 ゲバ―セピア色の風景ではなく  ■資料編 相変わらず「日本ラグビー狂会」モノの作品は愉しいですね… ラグビー好きにとっては堪らない、、、 特に『第3章 ジョン・カーワンの先へ ― ぼくらがジャパンを応援するために』と『第4章 日本ラグビーの精髄を求めて ― 元日本代表主将・横井章氏に聞く』は興味深い内容でした。 日本独自のスタイル、、、 「大西鉄之祐」が目指したようなオリジナルのスタイルが実現できるとイイなぁ… と感じましたね。 「エディ・ジョーンズ」には期待していたのですがねぇ… 早く完治して戻ってきて欲しいものです。 そして、、、 相変わらず「中尾宣孝」の書く文章は面白いですね… 協会に遠慮しないストレートな意見には、いつも感心させられます。 これを読むだけでも、買った価値がありますね。 2019年のワールドカップ日本大会まで、あと6年… 楽しみだけど、不安も大きいなぁ。

Posted by ブクログ

2011/11/03

この本で初めて元日本代表主将SH横井章氏を知り、彼の持論に同意した。日本ラグビーのあるべき姿は傾聴に値する。 「横井章の魅力あるラグビー」 http://rugbycreator.blog103.fc2.com/

Posted by ブクログ

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