いい「口ぐせ」はいい人生をつくる 100万人の口ぐせ理論

佐藤富雄【著】

• 販売会社／発売会社: 大和出版
• 発売年月日: 2009/11/15
• JAN: 9784804717494

商品レビュー

2016/08/30

〈本から〉
人の言葉より何よりも、自分の言葉から受ける影響ほど強力なものはないのです。

「未来は不確定だからこそ面白いのだ」

自分さえよければいいというのではなく、みんなで豊かになっていこうという、広い視野に立った発想が大切です。

脳の中にRASという網目状の神経があり、これが外部情報を選別し、自分にとって必要なものだけ確実にキャッチして取り込む「高感度アンテナ」の役割を果たしているのです。

「私は～できた！　～になった！」と完了形で言いきるとき、最後に「ありがとうございます！」の一言を加えると、魔法の効果はさらに高まります。

「すみません」より「ありがとう」

小さな幸運に気づくと大きな幸運がやってくる

2012/02/19

良い口ぐせは良い人生を作る、とはまさにその通りです。
「良い」言葉を口から発することで、周囲はもとより、自分を気持ちよくさせてしまうのだ！

印象的なエピソードのひとつに、目標とするものに対して「これをこうしたい」というのではなく、「これをこうした！」と完了形で言ってみるというのがある。さらに「ありがとう！」と感謝の言葉を添える。こうすると脳は大喜びするらしい。例えば・・・

「私は世界一の幸せ者になった！ありがとう！！」

こんな感じ。さらに、

「世界中のみんな、お父さん・お母さんありがとう！！！」

と感謝の対象をつけ加えると尚よし。

これを口ぐせとして言うのもよし。独り言で言ってみるのもよし。「感謝ノート」に書くもよし。ツイートするもよし。とにかく発信することが大事です。

2010/07/24

科学的根拠に？を抱く箇所もいくつかあるが、全般的には共感できる内容。前向きな考え方と、適度な運動が気持ちを活性化させるというもの。言葉のシャワーは自分自身ももちろん、他人へも強く影響するものだろう。言葉を選んで、良い影響を組織に与えたいと思う。