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日本辺境論 新潮新書
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商品詳細
| 内容紹介 | 「日本人とは何ものか」という大きな問いに著者は、日本人とは辺境人であると、正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人だ、と。日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる、読み出したら止らない、日本論の金字塔の誕生。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2009/11/20 |
| JAN | 9784106103360 |

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日本辺境論
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日本辺境論
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商品レビュー
3.9
443件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
序盤はスイスイ読めるのだけれど、宗教と「機」の思想部分は難しくてよくわからない部分がかなり残る。 たしかに「辺境人」である心当たりは何個もある。それを脱却しようというのがよくある論じ方だけれども、この本ではそのままやっていこうやという提案をするのが面白い。 表音文字と表意文字の組み合わせで物事を理解する我々の特異性について語られる。ここはかなり面白く感じた。漢字は絵なんだよっていうロンの説得力がかなり強い。たしかに漢字はぱっと見で読める。すごい装置なんだなあと思った。漢字だけを用いる中国語では表意文字の純粋性が劣る、みたいなことが書いてあったけど本当かなあ。中国語に明るくはないけど、於とか做とかはおそらく助詞的に用いられているけど、なんとなく意味がわかるような気がするから表意文字としての純粋性の多寡には関係ないような気もするんだよなあ。中国語が外来語を漢字でその音のまま表記するってのは確かに日本語と違うけど。日本語でも漢訳できてない外来語は無数にあってカタカナで表してる。あんまり違いがわからん。 師を求める時の我々の態度の考え方も面白い。確かに何も知らないけど、師事してからだとさまざまなことが見えてくるし、そういうふうにして見えてくることを私たちは求めている節はある気がする。これを前駆的な知識といったふうに表現するのは面白い。 ある物語を述べる時に、その考えに至った自分史的な語り口ができるか否か。という部分はかなり重要な気がする。たしかに受け売りの意見だと交渉と譲歩はできない。自分の頭で考えろ、と言われた気がする。 よくわからんところも多かったから、また今度読み直さないといけないなあという気持ち。
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※このレビューにはネタバレを含みます
指南力のあるメッセージを発信する人は未来に保証人を求める、しかし辺境人である日本人は外部に保証人を求めてしまうために世界標準を制定する力がないという主張が面白かった。(p.99)今の政治を見ていると確かに他国の動向を受けて日本はどうするかという立場にある事が多く、唯一日本が先頭に立てそうな核に関する事柄でもあまり存在感がないのは問題というか、勿体ないと思った。 「人間が過剰に断定的になるのは、たいていの場合、他人の意見を受け売りしているときだからです。(p.119)」という意見も興味深い。でも、ごもごもして対話にならないのを防ぐために一人で考えをまとめてみる努力も必要だなと思った。 本を読んで学んでいる私にとって学びについての主張は知りたいものだった。この本を取った理由も、内田樹の著書だからという理由がほとんどであり、日本人とは何者かという問いについて前々から興味があったと言うわけでもない。それにもかかわらず、読んだ後満足感を得られたのは著者が言うように、先駆的にこれが私にとって必要な学びだと確信していたからであろう。
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【日本人とは何ぞや?】 ・日本は歴史的に、常に「中心(中国・西洋)」を意識しながら自らを位置づけてきた“辺境”の文化である。 ・そのため日本人は、外来の思想・制度を受け入れつつ独自に再編し、適応することを得意としてきた。 ・この“辺境性”こそが日本文化の特徴であり、現代の日本社会...
【日本人とは何ぞや?】 ・日本は歴史的に、常に「中心(中国・西洋)」を意識しながら自らを位置づけてきた“辺境”の文化である。 ・そのため日本人は、外来の思想・制度を受け入れつつ独自に再編し、適応することを得意としてきた。 ・この“辺境性”こそが日本文化の特徴であり、現代の日本社会を理解する鍵になる。 ※辺境=中心から離れた端っこ、を意味する。 ここでは文明の中心地から「地理的」に離れた周縁地域という意味。 ●日本の「師弟関係」や「道」は優れた学習装置だと述べている。「〇〇道」(武道、茶道、華道…)という教育プログラムの中で、弟子は師から何もかもをオープンマインドに学びとろうとする伝統的学習システムは、世界的にも珍しく、学びの効率が良い。 ●また、武道や禅家に通ずる『機』という思想を辺境人として哲学的な概念キーとして明示している(が、爆速で読者を置き去りにする難読さで、「なんか言ってる」が結果「なにも言ってない」状態である…もうちょっと修行します…) ●最後に、日本人を「日本人」たらしめてるのは日本語で、その特殊性について語っている。 日本語は「表意文字(漢字)」と「表音文字(かな)」を併用するハイブリッド言語で、「図像」と「音声」の並列処理(脳の処理部位がそれぞれ異なる)に長けているから、絵とセリフの表現手法であるマンガ分野を世界でリードするようになった。 ◆世界における、日本人の立ち位置を考える契機を与えてくれた良本でした!
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