1,800円以上の注文で送料無料

日本辺境論 新潮新書
  • 中古
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-13-06

日本辺境論 新潮新書

内田樹【著】

追加する に追加する

日本辺境論 新潮新書

定価 ¥880

110 定価より770円(87%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介 「日本人とは何ものか」という大きな問いに著者は、日本人とは辺境人であると、正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人だ、と。日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる、読み出したら止らない、日本論の金字塔の誕生。
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/11/20
JAN 9784106103360
関連ワード内田樹 / 教養・雑学(新書)

日本辺境論

¥110

商品レビュー

3.9

439件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/08/23

内田樹さんの著作の多くは、私たちが感じる「生きづらさの正体」を探ることをテーマにしていると思っています。この本もそうです。 『辺境人(日本人)』とはどんな気質を備えた人間か、著者の分析から私たちはきっと人生を良く生きるためのヒントを導き出すことが出来ます。 15年近く前に出た本で...

内田樹さんの著作の多くは、私たちが感じる「生きづらさの正体」を探ることをテーマにしていると思っています。この本もそうです。 『辺境人(日本人)』とはどんな気質を備えた人間か、著者の分析から私たちはきっと人生を良く生きるためのヒントを導き出すことが出来ます。 15年近く前に出た本ですが今でも読む価値のある一冊です。

Posted by ブクログ

2025/08/06

地政学的辺境性が日本人の思考と行動を規定している、という論旨。中華と辺境の対比から始まり、辺境ならではの学び方、時間的遅行を超越する考え方、日本語の特殊性まで、興味深く読める。日本論、日本人論においてマクロ的視点を提供する一冊であり、是非お薦めしたい。

Posted by ブクログ

2025/04/12

2025/04/12 p.5  私が「お部屋をきちんとしておく方がいい」と申し上げているのは、要するに、いつでも「お客さん」を迎え入れることができるようにしておくことがたいせつだと思っているからです。<中略>本書は「お客さん」を家に迎え入れるために「お掃除」するということを目的と...

2025/04/12 p.5  私が「お部屋をきちんとしておく方がいい」と申し上げているのは、要するに、いつでも「お客さん」を迎え入れることができるようにしておくことがたいせつだと思っているからです。<中略>本書は「お客さん」を家に迎え入れるために「お掃除」するということを目的とした本です。  お掃除ですから、それほど組織的に行わるわけではありません。というか、お掃除というのはもともと組織的にやるものではないんです。組織的かつ徹底的にやろうと思うと、思っただけでうんざりして、いつ先延ばしにしてしまいますから。お掃除の要諦は「徹底的にやってはいけない」ということです。「足元のゴミを拾う」ことで満足する。 意図せず、お掃除の要諦が説かれている本にめぐりあってしまった!僕の毎日のお片付け習慣の設計がおおよそ正しいことが証明されました!!

Posted by ブクログ

関連ワードから探す