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姫の竹、月の草 吉井堂謎解き暦
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姫の竹、月の草 吉井堂謎解き暦

浮穴みみ【著】

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姫の竹、月の草 吉井堂謎解き暦

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2009/10/29
JAN 9784575236781

姫の竹、月の草

¥220

商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2019/11/16

浮穴みみの処女作だそうだ。それにしては、達者なものである。偉丈夫で豪快、それでいて繊細な心を持つ市井の学者の数馬と淑やかな手習い師匠の奈緒の兄妹。二人の兄妹愛を軸に幾つかの事件を描く連作短編。温かさを感じさせる物語だが、背後には幕末近くの不穏な空気も暗示されている。物語に和歌が散...

浮穴みみの処女作だそうだ。それにしては、達者なものである。偉丈夫で豪快、それでいて繊細な心を持つ市井の学者の数馬と淑やかな手習い師匠の奈緒の兄妹。二人の兄妹愛を軸に幾つかの事件を描く連作短編。温かさを感じさせる物語だが、背後には幕末近くの不穏な空気も暗示されている。物語に和歌が散りばめられていて優雅なものだ。

Posted by ブクログ

2011/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

しっかりものの、でも心の奥に不安を隠している綺麗な妹と 豪快なわが道をゆく、けど結構繊細な心をもってる兄と、 んでもって実は血が繋がっていない、と。 うわーメッチャツボだわ。 ほんわりなんだけど、ちょっと切ない雰囲気もあり。 つーわけでおもしろかった。 短編がいくつか入ってるのだが、 謎とき部分が、なんとゆーか自然な感じ。 わざとらしさが全くなく、するりと読めてしまう。 絵師のおはなしは、ちょいとやられた。 描きたかったのかあ。 素直に犯人かと思ったよ。 続きがあるなら読みたいけれど、 ここで終わるから余韻があっていいのかも。 うーん迷うな。

Posted by ブクログ

2011/01/05

(収録作品)寿限無(小説推理新人賞(2008/30回))/紅葉立つ/臘月尽く/ベルレンス・ブラアウの佐保姫/耿と交わる/姫の竹、月の草

Posted by ブクログ

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