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隆慶一郎全集(2) 影武者徳川家康1
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/10/20 |
JAN | 9784106470028 |
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隆慶一郎全集(2)
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
単行本で発売時に受けた衝撃が忘れられない。生涯ベスト10級の面白さであった。 少し前に榛葉英治氏の「史疑徳川家康」を読み、本書を久しぶりに再読したくなった。例によって生涯ベスト級と言いながら、筋書きはほとんど覚えてない。 驚いたのは冒頭、関ヶ原の戦でいきなり本物の家康が死ぬところから始まること。本書ではここから影武者の二郎三郎が自分を守る軍団を作り始めるところまでが描かれている。元の単行本がお弁当箱の厚みがある上下二巻本だったので読み応えは充分だった記憶がある。 なんと言っても、二郎三郎のキャラが良いし、実在の武将も島左近をはじめ、魅力的な登場人物が多く描かれている。 二巻目以降も楽しみだ。
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地元の図書館で読む。再読です。この作家のものを読破することを決めました。都合のいいことに、全集が図書館にそろっています。さらに、誰も借り手がいません。
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家康は、関ヶ原で戦死しており、それ以降の家康は影武者だった……。 ビックリする設定だけど、様々な文献を出して、語ってくれる筆者の説明には、すごく説得力があって、本当にそうだったのではないかと思えてくる。 島左近、甲斐の六郎、矢八郎、奥の女たち…脇を固める登場人物もすごく魅力的。...
家康は、関ヶ原で戦死しており、それ以降の家康は影武者だった……。 ビックリする設定だけど、様々な文献を出して、語ってくれる筆者の説明には、すごく説得力があって、本当にそうだったのではないかと思えてくる。 島左近、甲斐の六郎、矢八郎、奥の女たち…脇を固める登場人物もすごく魅力的。 そして、何と言っても、秀忠。陰険すぎる。時代ゆえなのだろうけど、読んでいて本当にあぁ嫌い…と思えてくる。今、浸透している、愛妻家&気の弱いイメージとどっちが本当の秀忠だったんだろう。 時代小説といえば、江戸時代の市井ものばかりで戦国時代のものは、隆慶一郎さんのものしか読んだことない。読むのに少し時間がかかったけど、おもしろく読ませていただきました。
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