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インド照覧 百瀬俊哉写真集
定価 ¥4,180
770円 定価より3,410円（81%）おトク
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 窓社 |
| 発売年月日 | 2009/10/20 |
| JAN | 9784896250930 |
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インド照覧
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内容：Deihi 2006、Kolkata 2008、Munbai 2009、[あとがき]、プロフィール
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この写真集からタブッキの「インド夜想曲」を思い出す。 僕の思い描いていた「インド夜想曲」の風景は暗い白黒だったので、この写真集とは少し違うのだが、写真の細部に閉じ込められた匂いやら臭いがむんむかしている。不細工で味のある町並みの壁、色鮮やかな装飾、屋根の上に積み上げられた自動車の...
この写真集からタブッキの「インド夜想曲」を思い出す。 僕の思い描いていた「インド夜想曲」の風景は暗い白黒だったので、この写真集とは少し違うのだが、写真の細部に閉じ込められた匂いやら臭いがむんむかしている。不細工で味のある町並みの壁、色鮮やかな装飾、屋根の上に積み上げられた自動車の部品。匂いとは関係なさそうなものから鼻を刺激するような匂いが放たれている。また音は無く、そこだけ切り取られた異次元の感覚に陥るのだが、生活臭がしている。僕はそういうのがいい写真なのだと思う。 写真家は「言葉では表せないものを現すのが写真」みたいなこと（忘れた）を言っていて、それはどうだろうか、とは思いつつも素敵な志だと思った。僕には出来ないが、ここに写されている風景であったり、人物であったり、生活であったりは言葉で表現出来る人には出来るものだとは思う。しかし、たった一枚の写真でも、その全てを言葉で表すことって容易ではないことだな、と感じた。それだけ写真には情報量がある。 インドに行きたい。
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