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子どもたちの季節 ちひろ美術館5

いわさきちひろ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1997/07/01
JAN 9784062612531

子どもたちの季節

¥550

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2023/01/07

ちひろさんの子どもたちの画集ですね。 ちひろさんの描く子どもたちは動きがあって、それも活発で、夢みるような表情が愛らしく、一人一人が生き生きとしています。 ちひろさんが初めのページに  ドロンコになって遊んでいる  子どもの姿が描けなければ、  ほんとうにリアルな絵では  ないか...

ちひろさんの子どもたちの画集ですね。 ちひろさんの描く子どもたちは動きがあって、それも活発で、夢みるような表情が愛らしく、一人一人が生き生きとしています。 ちひろさんが初めのページに  ドロンコになって遊んでいる  子どもの姿が描けなければ、  ほんとうにリアルな絵では  ないかも知れない。  その点、私の描く子どもは、  いつも、夢のようなあまさが、  ただようのです。  実際、私には、  どんなにどろだらけの子どもでも、  ボロをまとっている子どもでも、  夢をもった美しい子どもに、  みえてしまうのです。 と語られています。 解説の黒柳徹子さんはちひろさんの描く男の子に、ちひろさんの長男の猛さんを見つけるそうです。その猛さんも自分の姿と幼い頃の近所の子どもたちを見つけるそうです。 ちひろさんは描きながら一人一人に『この子はこんな子』としらずにつぶやいていることがあったそうです。 ちひろ美術館の学芸員の広松由希子さんは 「 ちひろは生涯子どもを見つめ、描き続けながら、子どもと感動を共有できた画家でした。ちひろが描いた子どもたちの季節に心を遊ばせるとき、美しくものや未知のものに触れたときの、あのよろこびや驚き、畏れや慈しみなど、さまざまな感覚が呼び覚まされるのではないのでしょうか。」 と書き綴られています。 子どもを慈しみ、愛らしく感じる心の平穏は平和への願いに通じます。 ちひろさんが愛した子どもたちの絵を、永遠に賛嘆したいものですね。

Posted by ブクログ

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