![「女装と男装」の文化史 講談社選書メチエ450](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001624/0016241265LL.jpg)
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「女装と男装」の文化史 講談社選書メチエ450
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/10/10 |
JAN | 9784062584500 |
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「女装と男装」の文化史
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「女装と男装」の文化史
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2009年の本だけれど、トランスジェンダーのことも包括してあり、当時使われていた性同一性障害という言葉についても使うのはよろしくないという否定的な姿勢であることが伺えて安心できた 女装と男装。装う目的や装うことによって達成されることで浮かび上がるジェンダロールについての研究がなさ...
2009年の本だけれど、トランスジェンダーのことも包括してあり、当時使われていた性同一性障害という言葉についても使うのはよろしくないという否定的な姿勢であることが伺えて安心できた 女装と男装。装う目的や装うことによって達成されることで浮かび上がるジェンダロールについての研究がなされており、2024年の今でも根強い規範にぐうと唸りたくなる 本書の目的については著者が”アニメや漫画や映画から楽しくジェンダーのことを考えることができる、考えるための手引書としての役割も込めている”、”ジェンダーの問題は性別関係なく、生きている限り考え続けなければいけない問題”と言い切っていることも頼もしかった 著者である佐伯順子さんの他の本も読んでみたい
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映画や文学作品における「異性装」の役割と性別に付随しているイメージを紐付けて説明してあり、とても読みやすかった。 最近はポリコレが世界に大きく広まっていることもあり、「体の性」と異なる服装をすることは「対してたことではない」或いは「少数派の人間に配慮している」というさもあって当た...
映画や文学作品における「異性装」の役割と性別に付随しているイメージを紐付けて説明してあり、とても読みやすかった。 最近はポリコレが世界に大きく広まっていることもあり、「体の性」と異なる服装をすることは「対してたことではない」或いは「少数派の人間に配慮している」というさもあって当たり前かのような捉えられ方をされている。しかし、何かを主張する場である作品内において登場人物は全てにおいて意味を持ち、それは身につけているものとて例外ではない。そういった部分を取り上げているこの本は今後生まれてくる作品においても重要であり読ませていくべき本だと思う。 地域の風習や宗教観念といった視点からも異性装の意味合いや持つ力などを知ってみたいなとも思った。
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芸能や漫画や物語に出てくる異性装を研究した本。 女装は儚さ、弱さ、色気を演出するもの。 男装は力強さ、社会的地位、自己防衛の手段を得るためのもの。 読み終わったあと、人間がいかに性別に(良くも悪くも)とらわれてるのかと気づいて、ジェンダーへの興味が増しました。
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