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ムーアに住む姉妹 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2009/10/16 |
JAN | 9784488198084 |
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ムーアに住む姉妹
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ムーアに住む姉妹
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商品レビュー
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コーンウォールに住む女性画家ローズのシリーズ。5冊目。 画廊の隣にある絵画教室でもクラスを持って教え始めるなど、活動を広げている所。 ボドミン・ムーアに住むルイーザ・ジョーダンとその姉から、肖像画の依頼が来た。 ローズは大乗り気になったが、荒涼とした土地にある古い花崗岩の家には、...
コーンウォールに住む女性画家ローズのシリーズ。5冊目。 画廊の隣にある絵画教室でもクラスを持って教え始めるなど、活動を広げている所。 ボドミン・ムーアに住むルイーザ・ジョーダンとその姉から、肖像画の依頼が来た。 ローズは大乗り気になったが、荒涼とした土地にある古い花崗岩の家には、ガスも電気も来ていない。 意外に中の調度は立派で、曰くありげな姉妹の様子にやや不審を抱く。 絵画教室の生徒ジョエル・ペンハリゴンに相談を受けるが、美術学校に行くことを親に反対されているという。両親と話しに行く日、彼はあの姉妹の甥だったとわかる。 ルイーザの夫フランクと娘のミランダが1年前に急に姿を消すという謎の出来事が起きていた。そのほうが気になるローズ。 ジョエルの両親は意外に頭から反対というわけでもないのですが… ロンドンで働いているミランダの視点からも描かれます。 何かに脅えて姿をくらませ、誰にも連絡を取らなかったのだが、一体何が‥? ミランダは大学へ行くと決まっていて、ルイーザはフランクと離婚の話を決めていたため、フランクがふらりと女の元へ去ったと解釈していたらしいのだが‥? じわじわといろんな角度から全貌が現れるのがなかなか面白いです。 ジャック・ピアース警部は、別れたローズと友達付き合いという関係に耐えきれず、知り合った女性アンナとデートすることにする。 動揺するローズ。 自分がわがままだったとも感じるが‥? ジャックにはクリスマスプレゼントを用意するのは変だろうと考えつつ、アンナも呼ぶべきか、どのパーティなら招いてもいいかと悩んだりする。 親切で料理上手なローズのパーティ準備も楽しい。 2001年発表。2009年飜訳発行。
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シリーズの他作品は読んでなくて、これだけ。 ワクワクする設定が詰め込まれている割に、ラストにちょっとガッカリ。慌しいというのか…。 あと、主人公と彼氏?に若干イラッ(笑) その彼氏より、友達のがいいヤツじゃないか…?
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肖像が作成を依頼してきた姉妹。妹の夫と娘は失踪中。 なんとも曰くありげな二人にローズは関わっていく。 ローズは今回は事件を引っ掻き回すことがなかった代わりに、自らがその解決に一役買うこともなかった。 あ、一応失踪中の男の遺留物は見つけたか。 でも事件はローズと関わりなくさくさく...
肖像が作成を依頼してきた姉妹。妹の夫と娘は失踪中。 なんとも曰くありげな二人にローズは関わっていく。 ローズは今回は事件を引っ掻き回すことがなかった代わりに、自らがその解決に一役買うこともなかった。 あ、一応失踪中の男の遺留物は見つけたか。 でも事件はローズと関わりなくさくさくと進み、解決されてしまった。 寧ろ今回はコーンウォールのクリスマスの描写の方がきちんと書かれていて楽しかった。あと料理の描写がいつもより丁寧だったような気がする。コージーはこういうところが充実していると楽しいんだよね。 しかし惜しむらくはコージー部分とミステリ部分の絡みが巧くいっていないこと。スイッチで切り替わるような印象を受けるので、読んでいてスムーズに消化できない。う〜ん。でも前作よりはよかったと思う。
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