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万寿子さんの庭 小学館文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2009/10/05 |
JAN | 9784094084399 |
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3.6
101件のお客様レビュー
私も斜視だった そしておばあちゃんと15年も2人暮らしを経験した てっきり若者とおばあちゃんとの軋轢の話かと思いきや、仕事の恋に友情に、なんて面白い小説なんだ! 若い子の成長と、年齢を超えた友情と、人生の終わりのしまい方と、人はいくつになっても自分の未来を自分で作っていくのだ
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不動産関連会社に入社した20歳の京子は、一人暮らしのために駅から少し離れたアパートに住むことを決めた。その向かいには、意地悪で周りからも疎まれる老婆、杉田万寿子が一人で住んでいた。万寿子は京子に「ブス」などと憎まれ口を聞くが、日に日に京子にちょっかいを出して気を引こうとしていく…...
不動産関連会社に入社した20歳の京子は、一人暮らしのために駅から少し離れたアパートに住むことを決めた。その向かいには、意地悪で周りからも疎まれる老婆、杉田万寿子が一人で住んでいた。万寿子は京子に「ブス」などと憎まれ口を聞くが、日に日に京子にちょっかいを出して気を引こうとしていく…。 京子と万寿子の交流と、その周辺で会社の同僚である荻野や近所に住むインテリの山本が絡んでいくという、キャラクター主導的なドラマ仕立ての小説である。 京子と万寿子の意地悪から始まる友情であるが、荻野や山本とラブコメ風の話になるのかと思いきや、メインは万寿子の加齢による衰えの話に移っていく。 ストーリーはわかりやすいし、描きたいことも5つくらいあるんだろうということ(介護の話、親との確執、コンプレックス、無駄に見栄を張る等)は理解できた。というか、描きたいこと多すぎないか。 しかし、なんだろうな、流れやストーリーがわかるのに、やたらと引っかかる。突然、知らない人物の名前から文章が書き始められたり、ほとんど印象に残らない程度の話なのに「下着事件の件」などという書き方をされ、数ページ前かと戻っても出てこなくて、あきらめるということが繰り返される。設定が作者の頭の中にあるんだろうが、読者を置き去りにする書き方がどうにも苛つかされる。 大筋だけで高評価をなされそうだし、最後に泣かせにかかるなど、作られた感動作というあざとさもなんだかなあという感じ。 また、おばあさんだから戦前戦中の人という描かれ方をしているが、書かれたのが2007年で、出てくる小道具や設定から、話自体も2000年以降だろう。戦争が始まる頃に女学校に入るというのも、ちょっと1980年代くらいという印象で、時代の齟齬が読んでいて始終気になった。 まあ、小説としてはちゃんと小説しており、職業脚本家の書いた小説もどきや、漫画のプロットみたいな話よりは相当にマシではある。
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最初の方はどうかな〜と思いながら読んでたけど、だんだん2人の関係性が変わっていき、最後を迎える頃には次へ次へと読んでました。 ほのぼのとほっこりするお話。 ちょっとした恋愛話もよい塩梅だったな。
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