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地経学で読む爆走中国
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2009/09/30 |
JAN | 9784562045280 |
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爆走中国というタイトル、著者の経歴から想像するものと少し違い、中国の話をしつつ、世界の環境のことや、日本の過去未来について憂いており、やや散漫なイメージを受ける。中国の比重は高くはあるが、書かれた当時のことは移り変わりの早い今の中国からすれば賞味期限切れ感がある。だが10年前のことではなく、50−100年前の中国まで遡った話が出てくるとそこにまた歴史として別の意味が出てくる感もあるのは当たり前だが、不思議。過去の事象の引用も多いが、それに対する結論がやや根拠に欠ける著者の意見というふうにも聞こえてしまっていた。 P.52 文明の前に森があり、文明の後に砂漠がある。 P.90(毛語録からの引用) 戦争は政治の継続である。この点からいえば、戦争とは政治であり、戦争そのものが政治的性質をもった行動であって、昔から政治性をおびない戦争はなかった。(中略)だが、戦争にはその特殊性があり、この点からいえば戦争がそのまま政治ではない。政治の途上に横たわる障害を一層するために戦争が行われる。したがって、政治は血を流さない戦争であり、戦争は血を流す政治である、といえる」 P.102 昭和一四年に「興亜計画」が成立する。それを提言したのは、西本願寺法主・大谷光瑞である。大谷光瑞は、大谷探検隊を結成し、シルクロードなど中央アジアの探査を繰り返していた。仏教遺跡などの調査が探検の趣旨ではあったが、大谷光瑞は地政学的な成果をもたらせた。 日本は米中露の三覇権国に包囲され地政学上、不利な立場に置かれている。これを打破しようとして、満州を占領し中国を統治しようとして大陸へ進出した。このまま日本が中国に進出すれば日支の衝突は避けられない。さらに三覇権国を的に回す。そうなると軍事、外交、そして経済コストが過大で、バランス・パワーの計算上も失敗すると、大谷光瑞は見抜いていた。満洲やシベリアなどの北方への進出をもって「興亜計画」としていた考えに、大谷光瑞は真っ向から反対し、北方の「人」を南方の「物」に投入することでアジアが反映すると進言したのである。
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