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独居45
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/09/25 |
JAN | 9784163281803 |
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独居45
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商品レビュー
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『クチュクチュバーン』や『臣女』とはまた違ったグロさがあってゲンナリ。現実にありえそうな設定は、いやー、きつい。 まずもって一文目から篩にかけてくる。そして制止することなく歪さが加速していく。カタルシスも何もなく、読後にどんよりとしたものが残ってしまった。 …だってのに、小説が三...
『クチュクチュバーン』や『臣女』とはまた違ったグロさがあってゲンナリ。現実にありえそうな設定は、いやー、きつい。 まずもって一文目から篩にかけてくる。そして制止することなく歪さが加速していく。カタルシスも何もなく、読後にどんよりとしたものが残ってしまった。 …だってのに、小説が三冊目。なんにはまってしまっているんだろうか。
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絶版となっている作品だが、図書館にあったので読むことができた。 この作品に合わない人は冒頭の一文でふるいにかけられるのである意味親切な作品と言える。 作品的には初期のエログロなディストピアそのものを描こうとしていた初期と、メッセージ性を分かりやすくした現在(「臣女」「ボラード...
絶版となっている作品だが、図書館にあったので読むことができた。 この作品に合わない人は冒頭の一文でふるいにかけられるのである意味親切な作品と言える。 作品的には初期のエログロなディストピアそのものを描こうとしていた初期と、メッセージ性を分かりやすくした現在(「臣女」「ボラード病」の時期)の中間ということもあり、世界観と主張のバランスが良い作品だと思う。 吉村萬壱人気が高まっている今なら文庫化しても採算が取れるんじゃあないですかね? 様々な変人奇人が交錯し、宙ぅ吉のもとに集まってくる構成はとても面白かった。ある意味ドラクエ4である。 海塚市はこの後にボラード病の舞台となるわけだけど、この市民が特別同調圧力に染まりやすいという市民性を持っているわけではなくて、宙ぅ吉が講演会で述べているのと同様、誰にでもそういう素地があるということなのだろう。 終始堤くんが幸せそうで何よりです。
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鬼才。 異常。 自分の中のどこを探しても、同じ言葉は出てこない。 同じ展開は想像もできない。 途中読み続けるのが面倒になりそうになったが、何か惹かれて読み続け、最後の方は一気読み。 一種異常なこの物語を書く根っことなったであろう、作者がこの世界に抱く違和感が、なんとなく腑に落...
鬼才。 異常。 自分の中のどこを探しても、同じ言葉は出てこない。 同じ展開は想像もできない。 途中読み続けるのが面倒になりそうになったが、何か惹かれて読み続け、最後の方は一気読み。 一種異常なこの物語を書く根っことなったであろう、作者がこの世界に抱く違和感が、なんとなく腑に落ちるところもすごく気に入った。
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