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金賞よりも大切なこと コンクール常勝校 市立柏高等学校吹奏楽部 強さの秘密
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金賞よりも大切なこと コンクール常勝校 市立柏高等学校吹奏楽部 強さの秘密

山崎正彦【著】

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金賞よりも大切なこと コンクール常勝校 市立柏高等学校吹奏楽部 強さの秘密

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 スタイルノート
発売年月日 2009/10/01
JAN 9784903238364

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商品レビュー

4.6

8件のお客様レビュー

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2016/01/31

業界の人間なら知らぬ者はいないだろう、柏市立柏高校を1年追いかけたルポタージュ。 いちかしと言ったら石田、石田と言ったらいちかしという言葉があるほど高校吹奏楽界では重要人物の石田先生、そして市立柏の吹奏楽の舞台裏をこれでもかというほど書いてある。 部活動の本質は勝つこと、ただ...

業界の人間なら知らぬ者はいないだろう、柏市立柏高校を1年追いかけたルポタージュ。 いちかしと言ったら石田、石田と言ったらいちかしという言葉があるほど高校吹奏楽界では重要人物の石田先生、そして市立柏の吹奏楽の舞台裏をこれでもかというほど書いてある。 部活動の本質は勝つこと、ただただ上手い演奏をすることでなく、人としてこれからどこへ進んでも生きていける人間を育てることだということを改めて実感した。 一般的にみたら大会の演奏の巧拙で評価されてしまうが、その裏でどのような指導が行われているのか、その効果はどれほどなのかを感じることができる一であった。 厳しい。厳しいけれどその中に、いや厳しいからこそその中に感動や成長がある。

Posted by ブクログ

2015/04/07

朝8時前。登校する高校生たちを時折目にして、ふと思うことがある。 それは、実社会に出てからの日々と高校時代を比較すると、高校時代の方が大変だったのじゃないかということだ。 極端な例かもしれないが、甲子園常連校の野球部は365日のうち元旦しか休みがないというケースも、稀ではない。...

朝8時前。登校する高校生たちを時折目にして、ふと思うことがある。 それは、実社会に出てからの日々と高校時代を比較すると、高校時代の方が大変だったのじゃないかということだ。 極端な例かもしれないが、甲子園常連校の野球部は365日のうち元旦しか休みがないというケースも、稀ではない。 クラブ活動に熱心な生徒でなくとも、放課後や休日に塾に通い、大学受験や専門学校進学の為に貴重な青春の時間を投資することも至極当たり前となっている。 その点をイメージしながら世の大人たちを見回してみると、仕事では労働時間や休日が定められており、賃金まで発生しているではないか。 当然、高校生たちの行いに賃金は発生しない(アルバイトは除く)。 ブラック企業の処遇が話題になる昨今、真のブラックは高校生を取り巻く環境ではなかろうかとも思う。 ただ、当の本人たちは自分たちを取り巻く環境がブラックだと感じているだろうか。 そういうことを考えながら読み進めた本書。 高校界の吹奏楽に於いて、常勝を続ける千葉県柏市立柏高等学校(いちかし)。 何故彼らがコンクールで勝ち続けることが出来るのかを、クラブ活動を教育の場と定めた上で“個人の成長”と“組織論”の二軸で語られている。 本書の主役と言っても過言ではない、市立柏高等学校・石田修一氏が示す『子どもの将来の決め方5カ条』はフツーのことだが、これが一番深い。 高校でクラブ活動に従事する時間は、長くとも2年半。その後の人生の方が圧倒的に長いからこそ、どういう視点で未来の仕事を選ぶべきかが説かれている。 石田氏の元で学び、社会に飛び立っていった生徒さんたちが、今どういう気持ちで仕事と向き合っているのか、非常に興味深い。

Posted by ブクログ

2014/11/06

昔やっていた吹奏楽が懐かしく読んでみたが、教育についていろいろ考えさせられることになった。 まだまだ考えなければならないことが多い。 でも、もしかしたら日本もまだ捨てたものではないのかも知れない。 ・・などと大きなことまで思いは馳せる。 著者の臨場感あるまとめ方も凄いのだ...

昔やっていた吹奏楽が懐かしく読んでみたが、教育についていろいろ考えさせられることになった。 まだまだ考えなければならないことが多い。 でも、もしかしたら日本もまだ捨てたものではないのかも知れない。 ・・などと大きなことまで思いは馳せる。 著者の臨場感あるまとめ方も凄いのだろうな。

Posted by ブクログ