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女流阿房列車
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/09/18 |
JAN | 9784103985068 |
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女流阿房列車
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商品レビュー
3.6
24件のお客様レビュー
はぁ〜、酒井さんの鉄子エッセイは やっぱり旅心をくすぐるわ。 でも、この本で彼女が挑戦した(させられた) 旅の真似はちょっと(笑) 少なくとも『地下鉄全線一日乗車』や 『東海道五十三乗り継ぎ』はヤダ。 途中で下車してなんか楽しまないと…。 北海道で、ただずーっと乗っている 『鈍...
はぁ〜、酒井さんの鉄子エッセイは やっぱり旅心をくすぐるわ。 でも、この本で彼女が挑戦した(させられた) 旅の真似はちょっと(笑) 少なくとも『地下鉄全線一日乗車』や 『東海道五十三乗り継ぎ』はヤダ。 途中で下車してなんか楽しまないと…。 北海道で、ただずーっと乗っている 『鈍行列車耐久』なんかは、別に車窓が楽しいと思うし 乗り継ぎであせらされるわけでもないから それはそれでOKなんだけど。 そこらへんがビミョーな感覚なのだな。 だって、のんびり旅気分を楽しみたいから 列車に乗りたいんだもん! そういう意味では『四国お線路さん』は魅力的だ( ^∀^) めっちゃ行きたくなって、乗りたくなったよ予讃線。 ああ〜、どっかテツ旅がしたい〜〜。 ちなみに、この中には小学館とのコラボ企画 『鉄子の旅』に同行する酒井順子の巻 も収録されてます。
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ああ目的もない列車旅、いいなあ。と思いますがどれもこれもやけに過酷で、うーん、やはり鉄道好きでないとなかなかそこまではいけないかもしれない。しかし(ある意味)楽しそうだな…
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2003年に宮脇俊三が亡くなったというニュースに驚いてから、もう10年以上にもなるのかと思うと、あらためて時の早さに驚く。巻頭を飾る「メトロな女」が小説新潮に掲載されたのは、まだその思い出が人々の旨に色濃く残っている2005年。宮脇俊三と同じ企画で、東京の地下鉄全線を一日 16時...
2003年に宮脇俊三が亡くなったというニュースに驚いてから、もう10年以上にもなるのかと思うと、あらためて時の早さに驚く。巻頭を飾る「メトロな女」が小説新潮に掲載されたのは、まだその思い出が人々の旨に色濃く残っている2005年。宮脇俊三と同じ企画で、東京の地下鉄全線を一日 16時間半かけて乗り潰すという作品だ。しかし、酒井順子が内田百けんや宮脇俊三と異なるのは、その企画自体は新潮社の編集者が立てていて、自分は振り回される(のを楽しんでいる)だけというところ。『女流阿房列車』は単に著者の性別が女性であるということだけに留まらず、「ルールを引き擦り回すのではなく、ルールに引き擦り回される」楽しみを描いているという点で独特で、鉄道紀行のジャンルに新たな一ページを加えたと言える。久しぶりに宮脇俊三を読み返したくなった。
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