占い屋重四郎江戸手控え

池永陽【著】

• 販売会社／発売会社: 徳間書店
• 発売年月日: 2009/09/17
• JAN: 9784198628048

商品レビュー

2016/05/30

重四郎さんが良い。面白くてすいすい読めました。・・・でも、人がたくさん死んでいるんだな、と読み終わって思う。

2010/10/15

｢点眼通の悩み｣｢可愛い居候｣｢老剣客の恋｣｢夜鷹の宝物｣｢一文字切り｣｢汚れた十手｣｢闇の三兄弟｣の７編を収録。

2010/06/21

少々後味悪し。なのでちょっと低め評価。お話としては悪くないと思う。未来？がみえる重四朗が営む占い稼業をめぐる短編がいくつか。後ろの方、人、死に過ぎ。（泣）うーんなにかな、いろいろ納得いかない。おさんさんとかかわいそすぎるっ。せっかく重四朗にしろ左内にしろ腕が立つんだから、すっきり解決してくれればいいのに。まあ、そーゆー理不尽なとこが世間で、はっきり線引きできないのが人間の感情なのかも、とは思いはする。だけど、やっぱりやだ。池永さんのコンビニララバイとかは好きだったけどな。