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エコノミストを格付けする 文春新書
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エコノミストを格付けする 文春新書

東谷暁【著】

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エコノミストを格付けする 文春新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/09/20
JAN 9784166607143

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商品レビュー

2.8

10件のお客様レビュー

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2024/08/01

主張の一貫性を見ることがエコノミストの格付けとして値がないという意見がチラホラあるが、「エコノミストの主張の一貫性」という視点では格付けは出来ていると思う。まあ、題名が「エコノミスト」の格付けなので、やっていることは似て非なるものだから星2。 エコノミストとして格付けをするからに...

主張の一貫性を見ることがエコノミストの格付けとして値がないという意見がチラホラあるが、「エコノミストの主張の一貫性」という視点では格付けは出来ていると思う。まあ、題名が「エコノミスト」の格付けなので、やっていることは似て非なるものだから星2。 エコノミストとして格付けをするからには、著者は超一流のエコノミストなのか。超一流のエコノミストなのかは、過去主張してきたことがスピリチュアルではなく正しかったとわからなければいけない。この方がどういう方か理解せずに本を読んでしまった自分にも問題があった。 竹中平蔵氏は世の中にとって一体何が良かったんだろうね。バイアスだらけの意見はあったが確かに疑問には思う主張の一貫性と結果だ。

Posted by ブクログ

2024/02/17

「格付け」は「ブクログで誰かをフォローする目的」と重なる。 飲食店選びの「Retty(レッティ)」と同じだ。ちなみに高級レストランを探すわけじゃないので「ミシュラン・ブックガイド」ではないし、”みんなの評価”を確認したいわけじゃないので「食べログ」とも異なる。”信頼してフォロー...

「格付け」は「ブクログで誰かをフォローする目的」と重なる。 飲食店選びの「Retty(レッティ)」と同じだ。ちなみに高級レストランを探すわけじゃないので「ミシュラン・ブックガイド」ではないし、”みんなの評価”を確認したいわけじゃないので「食べログ」とも異なる。”信頼してフォローした人の評価”を参考にしたいわけだ。本書の場合、筆者の中谷巌さんを信頼できれば、彼の評価を信用の指標とすることができる。 でも残念ながら、中谷さんはエコノミストを格付けするに値する人ではなさそうだ。エコノミストの言説の揚げ足を取ってもあまり評価と呼べないからだ。エコノミストの主張はそもそも一貫性を問われてはいない。直近の結果を言い当てたかどうかも評価にならない。 というのも、経済は常に浮き沈みのある「波」のようなものだからだ。上げ潮にあっても「沈む瞬間」はいくらでもあるのでその瞬間を捉えて揚げ足を取っても意味がない(天気予報が突風や落雷をピンポイントで予想しないのと同じ)。 そういう意味では、ほとんどのエコノミストは「後講釈(直前の経済的結果を後付で説明している)」に過ぎないのでこれに該当する。経営者やスポーツチームの監督を批評する人たちも同じ認知バイアスにハマってる。政策も戦略もそういう意味で似ている。自分のキキカジッた知識に溺れてリーダーに対してマウントを取りたい衝動にかられている(ダニング・クルーガー効果)。 話が横道にそれてしまった。何が言いたいかというと、「勝敗(景気)は波である」ということ。さまざまな要因が複雑に折り重なって結果(現在の状況)を生み出す。複雑系、システム思考などと呼ばれるが、写真のようにその瞬間を切り取って説明しても次の瞬間にはその説明が成り立たなくなることが当たり前に起こる。だから評価するならエコノミストが主張する複雑系ネットワーク全体を捉えてそれをもっと中長期でどの程度合致していたか?を評価する必要がある。 さらに言えば、本書でグリーンスパンやバーナンキに尻尾を振る日本のエコノミストを酷評されているが、ぶっちゃけ経済学というジャンル自体、覇権国主導の資本主義を権威付けるための存在と思っておいて丁度良い。アダム・スミスからこの路線だ。米国に覇権が移動した後のノーベル経済学賞も米国人ばかりだ。 でもどうだろう、日本の芸能界におけるジャニー喜多川氏やダウンタウン松本人志のように「権力を敵に回すと業界から干される構造」が壊れたりすることがあるだろうか。経済で言えば、米国が自壊したり、中国やロシア、グローバルサウスが米国覇権を崩すようなことがあれば…。エコノミストの世界は面白くなるかもしれないが、そのとき世界は現在よりはるかに混沌としているはずだ。

Posted by ブクログ

2021/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2001年から2009年までの経済状況に関するエコノミスト(経済評論家)の発言を評価した本。前著『エコノミストは信用できるか』の続編。 エコノミストの評価は前著と同じく「主張の一貫性」を重視したものになっています。そのため、本書の評価はエコノミストの信頼性を評価するものではありません。 ただし、著者がどのエコノミストに信頼をおいているのかは、本書を読むとよくわかります。

Posted by ブクログ

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