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竜馬を斬った男 集英社文庫
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竜馬を斬った男 集英社文庫

早乙女貢【著】

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竜馬を斬った男 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2009/09/25
JAN 9784087464825

竜馬を斬った男

¥220

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2020/05/14

先日、『明智光秀』を読み終えて本棚にしまおうとしたとき、本書が見えて「あれっ、早乙女貢さんの本、あたし持ってたんだ!」とびっくり。 この本の存在をすっかり忘れていた。 てっきり、早乙女さんの著作との出会いは『明智光秀』がお初だと思っていた。 まぁ読んだのは初めてだったからお初...

先日、『明智光秀』を読み終えて本棚にしまおうとしたとき、本書が見えて「あれっ、早乙女貢さんの本、あたし持ってたんだ!」とびっくり。 この本の存在をすっかり忘れていた。 てっきり、早乙女さんの著作との出会いは『明智光秀』がお初だと思っていた。 まぁ読んだのは初めてだったからお初といえばお初なのだが。 そういうことなら、と、この本を急遽読むことにした。 幕末の志士たちを描いた短編集で、7編収められている。 京都見廻組の佐々木只三郎(「竜馬を斬った男」)、藤田東湖の四男であり水戸天狗党の藤田小四郎(「若き天狗党」)、北辰一刀流の千葉周作を狙う女剣士(「周作を狙う女」)、尊攘派の月形半平太と名乗る1人の志士(「ある志士の像」)、天誅組を率いる公卿中山忠光(「最後の天誅組」)、そしておなじみ新選組の近藤勇(「近藤勇の首」)と土方歳三(「逃げる新選組」)。 やはりちょっと日本語表現が難しいところもあるが、どの話も、彼らを愛した女性たちが切り口になっていて、新鮮でおもしろかった。 そして、なんとも切ない。

Posted by ブクログ

2009/10/29

佐幕派中心の短編集ですね。 表題作である「竜馬を斬った男」と、「若き天狗党」「周作を狙う女」「ある志士の像」「最後の天誅組」「近藤勇の首」「逃げる新選組」の計七本の短編。 個人的には最後の二作が好き。新選組だからというのはありますが、良かったと思います。 作者様、亡くなられていた...

佐幕派中心の短編集ですね。 表題作である「竜馬を斬った男」と、「若き天狗党」「周作を狙う女」「ある志士の像」「最後の天誅組」「近藤勇の首」「逃げる新選組」の計七本の短編。 個人的には最後の二作が好き。新選組だからというのはありますが、良かったと思います。 作者様、亡くなられていたのですね。 私もこれで初めて知りました。

Posted by ブクログ

2009/10/07

まず著者近影で作家さんが亡くなられてたのにびっくりしました。 話自体はこの人らしい、もうとにかく倒幕派が嫌いで仕方ないんだなーっていう、いつもの一辺倒な感じの話でした。表題作の他、天誅組の話とか近藤勇の首の話とか、こちらも面白かったです。とある民衆視点なお話でした。

Posted by ブクログ

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