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黒澤明という時代
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2009/09/15 |
| JAN | 9784163717203 |
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黒澤明という時代
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
海外の友人たちと話していて、 あるとき黒澤明監督とその作品の話になった。 よくよく考えてみればそのとき僕は 黒澤作品は数えるほどしか観ていなかった。 日本人としてこれじゃちょっと恥ずかしいなと思って、 全32作品を一通り観てみた。 ひとりの作家の全作品を観たり読んだり聴いたりす...
海外の友人たちと話していて、 あるとき黒澤明監督とその作品の話になった。 よくよく考えてみればそのとき僕は 黒澤作品は数えるほどしか観ていなかった。 日本人としてこれじゃちょっと恥ずかしいなと思って、 全32作品を一通り観てみた。 ひとりの作家の全作品を観たり読んだり聴いたりすることは、 作品群の骨格・構造を知り、 作家の成長・円熟・衰退を観察することになる。 そんな個人的背景があり、 小林信彦の新作『黒澤明という時代』を興味深く読んだ。 この作家のいい点は伝聞、噂によっては一行も書かず、 自分が見聞きしたことをベースに書いてゆく姿勢である。 メモ魔であり、博覧強記である著者だからこそ なし得る技とも言える。 小林は黒澤全作品を同時代の作品として劇場で鑑賞している。 その上でDVDで作品を観直し、作家論としてこの本を書いた。 「黒澤流ヒューマン・アクション」として小林が認めているのは 「姿三四郎」(作品01/昭和18年)から 「天国と地獄」(作品22/昭和38年)までである。 黒澤の初期から中期までは時代の空気を吸いながら 人々が映画に期待するエンターテインメントを提供していた。 「世界のクロサワ」と称され ジャーナリズムに持ち上げられる頃から 映像は美しくなるが気持ちを揺さぶる映画的醍醐味は減ってゆき、 やがて、作品が枯れてゆくのはなぜだろうと考えていた。 小林の著書は僕の疑問のいくつかに小林なりの視点で答えている。 ちなみに僕の黒澤映画ベストワンは、 「羅生門」(作品11)でも 「七人の侍」(作品14)でもありません。 「椿三十郎」(作品21)です。 読書の秋、映画を愛する諸兄はぜひご一読を。 (文中敬称略) [asin:B000069B8C:detail]
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ほぼリアルタイムで黒澤作品を追い続けている著者の観る目は確か。参考文献の引用も、自身でインタビューをするなど丁寧。それだけに、もう少しボリュームがあってもよかったかなと思う。
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