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武田勝頼 新装版(一) 陽の巻 講談社文庫
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武田勝頼 新装版(一) 陽の巻 講談社文庫

新田次郎【著】

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武田勝頼 新装版(一) 陽の巻 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/09/15
JAN 9784062763868

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商品レビュー

3.7

11件のお客様レビュー

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2021/10/08

2021.10.8完了 話も分かりやすいし、読みやすい。新田次郎の作品に共通する。ここまでは武田家臣が頼もしい。穴山信君だって頼もしい。信じ難くもあるが。

Posted by ブクログ

2013/10/13

 長篠の合戦において、信長・家康連合軍の鉄砲隊に騎馬での無謀な突撃を繰り返し、散々な負け戦で勢力を弱めた武田勝頼。    近代兵器の鉄砲三千丁を三段打ちという効率的な活用を考えだした天才・信長と、時代の変化に追いつけず、前近代的な騎馬による突撃しかできなかった愚かな勝頼という対比...

 長篠の合戦において、信長・家康連合軍の鉄砲隊に騎馬での無謀な突撃を繰り返し、散々な負け戦で勢力を弱めた武田勝頼。    近代兵器の鉄砲三千丁を三段打ちという効率的な活用を考えだした天才・信長と、時代の変化に追いつけず、前近代的な騎馬による突撃しかできなかった愚かな勝頼という対比で語られることが多く、武田氏が滅亡した原因は勝頼が馬鹿だったからだという説が今も多くの人に信じられている。  確かに自分も高校の日本史の授業で、そう教わったし、教科書にもそう書いてあった。(馬鹿とは書いてなかったけど、そんな意味に受け取れた)  歴史的事実を教科書から学ぶのは大事だが、歴史観には批判の目を向けて見るのも大事だ。  武田氏が最大版図を獲得したのは信玄の時代ではなく、勝頼の時代だ。  家康によって奪われた遠州の要衝、高天神城を落とし、家康に加担していた日和見勢力を自家の勢力下に取りこんでいった勝頼。この城を獲られたことにより家康はもはや自前の勢力だけでは武田と張り合う事ができなくなり、ますます信長の意に逆らう事ができなくなった。  間違いなくこのときの武田氏は織田と覇を競う最強の戦国大名だった。  しかし、このときの勝頼の立場は微妙だった。  信玄は自分の死を3年間伏せるように遺言した。跡取りは勝頼と決めてはいたが、この遺言のために武田氏は3年の間、勝頼を棟梁とした上意下達の組織としてではなく、御親類衆を中心とした合議制の運営がなされていた。勝頼の意志よりも御親類衆の合意のほうが尊重された。  それでも結果的には最大版図を獲得できたのは、そういった意見を尊重し、まとめあげることができた勝頼の才覚が大きいのではないだろうか。  勝頼はけして愚将などではなく、信長・家康の心肝を寒からしめた賢将だ。  この巻では高天神城の興亡を中心とした記述を通し、勝頼が信玄亡き後、信玄の遺産をいかに活用し、そして負の遺産といかに格闘し、父を凌ぐ勢力を獲得していったかがわかる。  後世の人は武田の滅亡を知っているから冷やかな目で見るかもしれないが、当時の人々は、武田は最強で、武田に付いたほうに利があり、まさか武田が滅びるなんて夢にも思わなかったに違いない。  ちなみに、本シリーズは昭和48年に連載が始まり、54年に終わっている。  連載終了の、だいぶ後の教科書で自分は学んでいるはずなのに冒頭に書いたような歴史観を刷り込まれた。今の子供たちは大丈夫だろうか…

Posted by ブクログ

2012/08/05

武田信玄亡き後の武田家についてと偉大な先代を持つ2代目に関心があったので購入。 勝頼の周りの御親族衆や信玄子飼の武将に加え真田昌幸なども登場。それらの信玄以来の宿老たちの扱いに勝頼の苦悩が描かれていている。 余りメジャーには扱われない遠江や三河での徳川と武田の攻防も、そこから...

武田信玄亡き後の武田家についてと偉大な先代を持つ2代目に関心があったので購入。 勝頼の周りの御親族衆や信玄子飼の武将に加え真田昌幸なども登場。それらの信玄以来の宿老たちの扱いに勝頼の苦悩が描かれていている。 余りメジャーには扱われない遠江や三河での徳川と武田の攻防も、そこから長篠の戦へつながる様々な伏線も描かれていて読み応え充分。

Posted by ブクログ

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