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小倉遊亀
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小倉遊亀

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学習研究社
発売年月日 1991/08/22
JAN 9784051043995

小倉遊亀

¥220

商品レビュー

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2010/05/25

NHKの日曜美術館で取り上げられていたのを見て、小倉遊亀さんのことを思い出して借りてきた。書影がなくて残念ですが。晴れ晴れとして大らかですがすがしい感じがして好き。何より「遊ぶ亀」と書く名前がいい(亀好きなもので)。100歳近くまで現役で絵を描き続け、105歳で亡くなった日本画家...

NHKの日曜美術館で取り上げられていたのを見て、小倉遊亀さんのことを思い出して借りてきた。書影がなくて残念ですが。晴れ晴れとして大らかですがすがしい感じがして好き。何より「遊ぶ亀」と書く名前がいい(亀好きなもので)。100歳近くまで現役で絵を描き続け、105歳で亡くなった日本画家。禅に傾倒し、描くものの中に仏を見ていたのだそうだ。解説によれば、経済的にも恵まれない中、苦学して画業に打ち込み、1枚1枚の絵にかけた手間も並々ならぬものだったとのこと。『径』、『浴女 その一』はすばらしい。『美しき朝』、『娘』ははつらつとして生命力を感じる。『涼』の老婦人はお茶の先生っぽい感じがする。『良夜』の大胆な形は西洋絵画(ピカソとか?)を思わせる。日本画と洋画の区別って、画材の違いなんだろうか・・・? シロートにはよくわからない。画材に金箔や銀箔・胡粉を使用しているなどと聞くと、材料費が高そうだなぁと下世話なことも思うけれど、実際の所、どうなんだろう?

Posted by ブクログ