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変われるか?日本の教育 現場の視点から「教育改革」を斬る
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変われるか?日本の教育 現場の視点から「教育改革」を斬る

尾木直樹【著】

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変われるか?日本の教育 現場の視点から「教育改革」を斬る

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新日本出版社
発売年月日 2009/09/05
JAN 9784406052726

変われるか?日本の教育

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2011/09/26
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矢継ぎ早に進められている日本の教育改革の本質とその影響を、現場の視点から検証している。 まず、新教育基本法の誕生には、偽装と秘密主義によって反対世論を押し切った背景があり、改正の論拠は「古くなったから」という大雑把なものであった。このねじれた理念を基に、様ざまな教育政策が打ち進められた。 他の問題点としては、形式主義で上意下達の教育委員会、職員会議で言論の自由を奪われた教員、教育現場を競争原理で侵食していく新自由主義など、枚挙にいとまがない。 これらが原因の一つとなり、多くの事件や不祥事が後を絶たない。教育破綻した日本に対して、ILO・ユネスコは教員、子どもの教育環境改善を何度か勧告してきたが、全く改善が進まないのが現状である。 「子どもの最善の利益」のために、現場の声に耳を傾け、「教育=未来への投資」を前提として、教員と子どもに十分なゆとりを持たせることが、日本の教育を変えることになる。

Posted by ブクログ