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キャッチャーという人生
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/08/31 |
JAN | 9784062157353 |
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キャッチャーという人生
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商品レビュー
3.8
14件のお客様レビュー
野球が好きで、高校までは見るだけじゃなくやる側にも身を置いていた僕にはたまらない一冊だった。自分は主に外野だったし、現役当時はそれほど熱心じゃなかったから何とも思ってなかったけど、客観的に野球を観るようになってから「色々と頭を使うキャッチャーが一番面白いよな」とは常々感じていたの...
野球が好きで、高校までは見るだけじゃなくやる側にも身を置いていた僕にはたまらない一冊だった。自分は主に外野だったし、現役当時はそれほど熱心じゃなかったから何とも思ってなかったけど、客観的に野球を観るようになってから「色々と頭を使うキャッチャーが一番面白いよな」とは常々感じていたので、名選手たちの逸話や体験談を交えて語られる捕手としての生き様は読み応えがあった。 ちなみに横浜ファンなので、「今日は遅いからここまで読んだら寝よう」って思ってたところで谷繁が出てきて困った。当然のように夜更かしした。
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文字通り、プロ野球のキャッチャーにスポットライトをあてた一冊。 野村、古田は割と語りつくされてる感があるけれど、ここで出てくるのは達川、山中、村田真、大久保、谷繁、里崎。 自分がプロ野球をよく見てた頃の選手なので、どれも面白かった。 一番印象に残ったのは何球団も渡り歩いた控え捕...
文字通り、プロ野球のキャッチャーにスポットライトをあてた一冊。 野村、古田は割と語りつくされてる感があるけれど、ここで出てくるのは達川、山中、村田真、大久保、谷繁、里崎。 自分がプロ野球をよく見てた頃の選手なので、どれも面白かった。 一番印象に残ったのは何球団も渡り歩いた控え捕手で、指導者としては里崎を育てた山中。 意外だったのは、90年代にレギュラーを争っていた村田真と大久保が、単なるライバルを超えた盟友であったということ。 巨人が常勝を宿命付けられたチームで情報交換が必要という面もあったみたいですが、それ以上に彼らの人間性によるところが大きいのかと思った。
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正直、このライター自身の視線や目線が癇に障ることもあった。一流とは思えない文章、語りだと思ったが、広島の人脈なのか、当事者から話を引き出すのはさすが元記者。ライターの人脈によって書くことができた話なので貴重な話で興味深かった。個人に寄った視線の方がこのライターさんの場合はいいので...
正直、このライター自身の視線や目線が癇に障ることもあった。一流とは思えない文章、語りだと思ったが、広島の人脈なのか、当事者から話を引き出すのはさすが元記者。ライターの人脈によって書くことができた話なので貴重な話で興味深かった。個人に寄った視線の方がこのライターさんの場合はいいのではないかと、勝手に上から目線w (敬称略)シゲや村田の当たらなかった所に光を当ててくれて読み応えあり。
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