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水神(上)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/08/27 |
JAN | 9784103314172 |
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水神(上)
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商品レビュー
4.2
22件のお客様レビュー
「天に星地に花」の前編。身代と命を賭け、百姓たちのために筑後川の普請を成し遂げようとする庄屋の覚悟がすごい。オイッサ、エットナ、と何十年にも渡って打桶をしてきた伊八と、これから何十年もやり続けるつもりだった元助。私にとっては気の遠くなる話で、百姓仕事の大変さを垣間見た。
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こんなに百姓のことを考える庄屋達がいて,それを実現するために力を尽くすことが,本当に奇跡のようなありがたいことに思える.そして,元助達の打桶の掛け声,オイッサ,エットナが頭に鳴り響く.
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
九州を舞台とした土着の歴史を描くことに定評のある帚木蓬生の一作。風俗など細かい描写が豊かだが、ときにそれに筆を割き過ぎて冗長過ぎ辟易することもある。 有馬藩が支配する一帯、江戸初期。 筑後川から引水できない地方で、皮から水を汲み田に流す打桶をなりわいとする元助と、その主人である庄屋の助左衛門。助左衛門たち五人の庄屋は身命をかけて、土堤をつくり水の貧しい地帯を潤す一大工事への誓願を出す。 上巻では、藩の許可が下りるところまで。
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