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ナショナリズム論・入門 有斐閣アルマ
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ナショナリズム論・入門 有斐閣アルマ

大澤真幸, 姜尚中【編】

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ナショナリズム論・入門 有斐閣アルマ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有斐閣
発売年月日 2009/08/25
JAN 9784641123359

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ナショナリズム論・入門

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商品レビュー

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2012/07/21

第6章 日本はいつネーションになったか=牧原憲夫 だけ。 目次はこちら http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641123359 「ナショナリズム」の理論的考察って、同時に「創られたものとしての歴史=歴史学」への警戒が強すぎるか...

第6章 日本はいつネーションになったか=牧原憲夫 だけ。 目次はこちら http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641123359 「ナショナリズム」の理論的考察って、同時に「創られたものとしての歴史=歴史学」への警戒が強すぎるから、具体的な日時など意図的に省かれ、結果として訳の分からないものが出来上がるので、全体を読む必要性を感じなかった。 第6章では、 ・明治維新後、徴兵制をひいた直後は「徴兵逃れ」が横行した。それは、単に戦争に行きたくない、というだけではなく、「それは武士の仕事だろう。都合の良い時だけ『四民平等』と言うな」という反発があったという。 ・日本のナショナリズムが盛り上がり確立したのは、やはり日露戦争、その講話による「分け前」に多くの国民があずかれたことと、大国ロシアに勝利したという高揚だったという。 ここらへんは、「プロイセンとその仲間たち」だったドイツが、1870年の対フランス戦争後に一気に高揚し、渋るビスマルクを各「騎士」たちが後押しして統一帝国を作ったのと似ていると感じた。 なかなかおもしろかったですが、全体を読む気にはならなかった……

Posted by ブクログ

2011/07/13

有斐閣アルマシリーズは、学問の見知に耐えうる本であるが、この本に関しては、まだ学問的に定まっていないのか、内容の紹介といった本が良い本であった。 4部にわかれており、1.理論 2.歴史 3.(各国・地域の)様態 4.今日のナショナリズムとなっているが、それぞれ2~3の事例を日本...

有斐閣アルマシリーズは、学問の見知に耐えうる本であるが、この本に関しては、まだ学問的に定まっていないのか、内容の紹介といった本が良い本であった。 4部にわかれており、1.理論 2.歴史 3.(各国・地域の)様態 4.今日のナショナリズムとなっているが、それぞれ2~3の事例を日本を含めて書いてあるというのが実情である。 まだ理論的な見知が定まっていないと思ったが、どうだろうか?

Posted by ブクログ

2011/05/20

回送先:目黒区立目黒本町図書館 2009年段階におけるナショナリズム分析のアンソロジー。文筆家や三流の「じゃーなりすと」たちによる書き散らし(これらに与える紙と木と電気と人件費がもったいないとは評者がつねづね思っていること)による入門編が大手を振っている状況下にあって、気迫あふ...

回送先:目黒区立目黒本町図書館 2009年段階におけるナショナリズム分析のアンソロジー。文筆家や三流の「じゃーなりすと」たちによる書き散らし(これらに与える紙と木と電気と人件費がもったいないとは評者がつねづね思っていること)による入門編が大手を振っている状況下にあって、気迫あふれる入門書といえるだろう。 とりわけ基本方針で示されているというわけではないにせよ、「ナショナリズム論=現代日本(とその周辺国)のナショナリズム分析」というアナロジーが漠然と前提条件として受容されている状況にある中で、それぞれの書き手が俎上にあげるのは、そうした前提条件そのものを問い直す材料であったり、そのようなアナロジーに見られそうな材料を第三の目線から俯瞰するなどといった立体化(客観化ではない)の作業が自然な形で行われ、それが読者に特定の立場でしか物が言えない「貧困なる精神(これを言ったのは本多勝一だが、今や彼がその精神に凝り固まっているのは何たる皮肉であろうか)」を押し付けることの無意味さと傲慢さをしたたかに総括する内容になっていることも高評価の一面としてあるであろう。 版元は雑誌『ジュリスト』でおなじみだが、アカデミズム教育のエントリー教育でもパイオニア的地位にいる。『アルマ』シリーズはそれぞれ濃厚な味わいがあるので、これを期に全巻読破の勢いで手にとって見てはどうだろうか。

Posted by ブクログ

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