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IS<インフィニット・ストラトス>(2) MF文庫J

弓弦イズル【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアファクトリー
発売年月日 2009/08/22
JAN 9784840128704

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商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2009/11/04

順調に面白さが増している

本シリーズの設定とか主人公の属性とかヒロイン達(を含む女子全員)の主人公大好き振りとかに対する「なんじゃ、こりゃあ」的な違和感に対して前巻で既に慣れてしまったのは大きい。楽しい。かなり面白くなってきた。相変わらず全方位からラヴラヴ光線を浴びまくりながら全く気付かない主人公。これを...

本シリーズの設定とか主人公の属性とかヒロイン達(を含む女子全員)の主人公大好き振りとかに対する「なんじゃ、こりゃあ」的な違和感に対して前巻で既に慣れてしまったのは大きい。楽しい。かなり面白くなってきた。相変わらず全方位からラヴラヴ光線を浴びまくりながら全く気付かない主人公。これを指摘する友人の言も聞き逃す主人公。さらには友人の妹までもが実は主人公ラヴだったというオマケ付きである。もぅね、楽しんだ方がいい。どーしてそんなに主人公ばかりがモテるの?という相関関係も、主人公が青臭い熱血で危険を顧みず無茶しちゃうのも、敵として戦った相手さえもどんどん主人公ラヴに変わっていくのも、軽妙な割に余分な言い回しの多い文章さえも、コレみーんな本シリーズの特長なのである。そう思えた時に面白い世界が見えてくる。本巻がその役割を果たしている。 さて、本巻では新たに登場人物が2人増える。うち1人は男として転入してくる。主人公以外にもISを扱える男がいた!との流れである。フツー、こういう男の存在は主人公の恋敵として描かれがちだが本巻でそれは無いと断言しておく。むしろ逆、主人公にべったりである。主人公も歓迎しており日常でもバトルでも良いコンビになっているのだが、これには秘密があるのがお約束である。もう1人は正反対に主人公を敵視している。これが前巻と同じ流れでバトルに発展するのだが段違いに強くて主人公ピンチである。しかし、ここで強さの本質を問う展開によって深みを持たせながら解決に至るのが上手い。代わりに今回最も割を喰ったのがメインの幼馴染み。いじらしく振る舞うも裏目裏目で可哀想なのだが最後にラヴバトルとは別のところでとっておきが用意されている。あと、主人公への隠れツンデレ振りが加速した姉の過去が少し出てきて、これまた次巻以降への楽しみとなっている。この姉いいよ。

DSK

2014/09/01

一夏たちのクラスに、新たな留学生が2人、転校してくることになります。 一人は、フランスからやってきた「シャルル・デュノア」と名乗る少年。彼は、一夏と同じく、ISを操縦できる男子とのこと。こうして、学園でたった一人の男子だった一夏の、寮における同居人となります。ところが、何とシャ...

一夏たちのクラスに、新たな留学生が2人、転校してくることになります。 一人は、フランスからやってきた「シャルル・デュノア」と名乗る少年。彼は、一夏と同じく、ISを操縦できる男子とのこと。こうして、学園でたった一人の男子だった一夏の、寮における同居人となります。ところが、何とシャルルの正体は女性で、シャルロットという本名であることが判明します。 もう一人の転校生は、ドイツからやってきたラウラ・ボーデヴィッヒ。一夏の姉でISの元日本代表だった織斑千冬(おりむら・ちふゆ)を尊敬する彼女は、かつてISの世界大会で、一夏が誘拐事件に巻き込まれたため、千冬が試合に出場できなくなったことを深く恨んでいました。 そして、学年別トーナメントでついに一夏とラウラが直接対決することになります。2人ずつペアになって対戦するこのトーナメントの第1試合で、一夏とシャルのペアは、箒とラウラのペアに当たることになります。ラウラの圧倒的な力の前に苦戦を強いられながらも、みごとな連携で勝利を目前にした一夏たちですが、追い詰められたラウラのISがとつぜん変形し、千冬の動きをトレースする「VTシステム」が作動します。しかし、一夏はそれにもひるむことなく、暴走するラウラに立ち向かいます。 今回もヒロインの顔見世的な内容で、ストーリー上の展開はあまりありません。ラブコメの方を楽しめば良いのですが、テンプレ通りの展開に、今ひとつ入り込めませんでした。

Posted by ブクログ

2013/04/27

ISの第2巻。ついに最強のヒロイン、シャルルの登場です。"一夏のえっち…"の破壊力と言ったらね。終始シャルの可愛さににやけっぱなしです。やはり文章が読みにくいのですが、その辺はシャルの可愛さに免じて片目をつぶることにしました。あの一人ツッコミやボケの文章がなけ...

ISの第2巻。ついに最強のヒロイン、シャルルの登場です。"一夏のえっち…"の破壊力と言ったらね。終始シャルの可愛さににやけっぱなしです。やはり文章が読みにくいのですが、その辺はシャルの可愛さに免じて片目をつぶることにしました。あの一人ツッコミやボケの文章がなければ、もっとすっきりして読みやすくなると思うんですが。あと、ハーレム展開が主なので良いのですが、ISの戦闘シーンがなんとも弱いです。この辺をテコ入れするともっと他作品との差別化が出来ると思います。最後のラウラの"俺の嫁"宣言は何度読んでも面白いです。

Posted by ブクログ

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