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岡本太郎 「太陽の塔」と最後の闘い
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岡本太郎 「太陽の塔」と最後の闘い

平野暁臣(著者)

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岡本太郎 「太陽の塔」と最後の闘い

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2009/08/19
JAN 9784569771472

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商品レビュー

4

9件のお客様レビュー

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2018/12/11

はじめに  第1章 突き立てられた太陽の塔  第2章 反博の巨像  第3章 「岡本太郎」の誕生  第4章 日本人を呼びさます  終章 そして太陽の塔だけが遺った  おわりに  引用元一覧  岡本太郎にもっと触れたい人へ

Posted by ブクログ

2014/12/27

1970年の大阪万博のテーマ・プロデューサーとなった岡本は、会場中央の「大屋根」を突き破る「太陽の塔」の建設を決めます。そこに著者は、「人類の進歩と調和」をテーマとし、19世紀以来「啓蒙」の精神に基づいて開催されてきた万博の中心に持ち込んだ、岡本の反逆精神を見いだしています。 ...

1970年の大阪万博のテーマ・プロデューサーとなった岡本は、会場中央の「大屋根」を突き破る「太陽の塔」の建設を決めます。そこに著者は、「人類の進歩と調和」をテーマとし、19世紀以来「啓蒙」の精神に基づいて開催されてきた万博の中心に持ち込んだ、岡本の反逆精神を見いだしています。 さらに、古い権力構造が維持されたままの日本の芸術界に殴り込みをかけ、ピカソの芸術主義の限界を超えて、ついには自分自身が新たな権威となることを拒否して道化を装うようになるまでの軌跡がたどられます。 岡本太郎の仕事を身近で見てきた著者の体験を通して、岡本太郎という芸術家の桁外れのスケールが伝わってきます。

Posted by ブクログ

2012/02/25

1970年の大阪万博開催中、ご多聞に漏れず大阪府の南端にあるわが家にさえ親類縁者が押し寄せた。当時3歳だった私も親に連れられて万博会場を訪れたはずだが、実は万博については何一つ記憶がない。太陽の塔を制作した岡本太郎についても、正直「なんや変なおっちゃん」という印象しかなかった。と...

1970年の大阪万博開催中、ご多聞に漏れず大阪府の南端にあるわが家にさえ親類縁者が押し寄せた。当時3歳だった私も親に連れられて万博会場を訪れたはずだが、実は万博については何一つ記憶がない。太陽の塔を制作した岡本太郎についても、正直「なんや変なおっちゃん」という印象しかなかった。ところが、最近になって岡本太郎『原色の呪文』(文藝春秋)を拝読、そのあまりに多彩な言説に魅せられてしまった。著者の平野暁臣氏は、岡本太郎記念館館長。太陽の塔は、「人類の進歩と調和」という万博の基本理念に反逆し、むしろ生命の始原に還れという強烈なメッセージを突き付ける。万博の内部にあって万博に反逆するまさに「異物」なのである。岡本太郎は「ベラボーなもの」と表現していたそうだが、大阪人としては「ケッタイなもんつくりよったなあ」というところか。そしてその「ケッタイなもん」はいつまでも我々の前に屹立しているのだ。

Posted by ブクログ

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