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日本の歴史(14) 周縁から見た中世日本 講談社学術文庫1914
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/08/12 |
JAN | 9784062919142 |
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日本の歴史(14)
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日本の歴史(14)
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
国家の求心力が弱かった12~15世紀、列島「周縁部」で起こった国境を越えた人々の自由な活動。安藤氏による津軽・十三湊の繁栄、琉球王国の成立と中継貿易の展開等、海域での国境を越えた交流により、交易を基盤とした自立的な権力は形成された。多様な民俗と文化が織りなす、もう一つの日本史を追...
国家の求心力が弱かった12~15世紀、列島「周縁部」で起こった国境を越えた人々の自由な活動。安藤氏による津軽・十三湊の繁栄、琉球王国の成立と中継貿易の展開等、海域での国境を越えた交流により、交易を基盤とした自立的な権力は形成された。多様な民俗と文化が織りなす、もう一つの日本史を追い、京都中心の一元的な歴史展開を相対化する。
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沖縄自体が琉球王国としてその中に宮古や奄美という周縁を抱えていたというフラクタル構造。どこまでいっても中心はあるし、周縁もある。 海洋民をめぐる様々なトラブルは文禄・慶長の役に関するひとつの見方を与える。 前記の2冊とも沖縄の問題に奇しくも触れているが、今沖縄が日本の県であることは当然の事実ではない。
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東の果ての青森、西の果ての鬼界、そして中国にたいしダントツの朝貢回数を誇る貿易国家琉球、朝鮮と日本の間で揺れていた対馬など、複数の研究者によって語られる日本の周縁 第一部、第二部はとても素晴らしい内容なのだが、第三部はやや毛並みが揃っていない
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