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血の政治 青嵐会という物語 新潮新書
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血の政治 青嵐会という物語 新潮新書

河内孝【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/08/17
JAN 9784106103254

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商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2018/11/18

70年代半ばを駆け抜けた自民党の政策集団 「青嵐会」について綴った一冊。 今の政治に足りないものの一つを彼らは 確実に持っていた、という筆者の熱い思いが 行間ににじんでいる。 序章で「本書は厳密な意味でのノンフィク ションとは言えないかもしれない。」と わざわざ...

70年代半ばを駆け抜けた自民党の政策集団 「青嵐会」について綴った一冊。 今の政治に足りないものの一つを彼らは 確実に持っていた、という筆者の熱い思いが 行間ににじんでいる。 序章で「本書は厳密な意味でのノンフィク ションとは言えないかもしれない。」と わざわざ断りを入れているのは、その思いが 入っていることの表れ。 リアルタイムで青嵐会のことを知らない ワタシでも、この集団の暴れっぷりが 半端でないことはよくわかった。 でも、いちばん面白かったのはその暴れっ ぷりを描いた部分ではなくて、筆者自身の 考えがよく表された第五章の「青嵐会の ルーツ 戦後政治の中の核と改憲」。 例えば、この箇所。ちょっと長いが引用する。 "…二つの価値体系をバランスよく求めて いくことが必要だ。福祉価値(生活の豊かさ) と名誉価値(国家の伝統、文化などへの誇り、 それに伴う国家への奉仕など)である。 戦後復興という「当面の政策」=経済優先主義 が所得倍増論(池田内閣)、高度成長政策 (佐藤内閣)へと進化を遂げた。それが列島 改造という名の拝金主義(田中内閣)から バブル経済を生み(竹下内閣)、やがて脱線 していった。私たちが見続けたのは、二つの 価値体系の一方のみが肥大化し、均衡を崩して 転覆してしまう過程であった。"

Posted by ブクログ

2013/09/10

マンションで読む。再読です。何故、今更なのです。それは、読んでも答えが出ませんでした。これは、今回も同様です。

Posted by ブクログ

2013/02/23

今回国政に復帰した、「暴走老人」こと石原慎太郎が衆院予算委員会で「昔、青嵐会は魚釣島に灯台を建設した...」と述べていた。「青嵐会」とは何ぞやと思い、調べていたらこの本に出会った。この会には「政界の暴れん坊」の浜田幸一、中川一郎、渡辺美智雄等そうそうたるメンバーが加盟していたとい...

今回国政に復帰した、「暴走老人」こと石原慎太郎が衆院予算委員会で「昔、青嵐会は魚釣島に灯台を建設した...」と述べていた。「青嵐会」とは何ぞやと思い、調べていたらこの本に出会った。この会には「政界の暴れん坊」の浜田幸一、中川一郎、渡辺美智雄等そうそうたるメンバーが加盟していたということを知った。また、その設立のいきさつにおいても三島由紀夫割腹事件に多いに影響を受けていたという。田中角栄が中国共産党に接近していた時代において、こうした真正保守の国士達がいたことを知ったのは大いに収穫であった。そして、この方たちの願いは解散した30年後においても未だ成就せず、ようやく昨年、安倍晋三政権が誕生し、一条の光明が見えてきたところだ。彼らが願った日本が日の目を見るときが来るか否か、正に今はその分水嶺上に立っている。

Posted by ブクログ

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