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女中譚
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女中譚

中島京子【著】

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女中譚

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2009/08/07
JAN 9784022506276

女中譚

¥220

商品レビュー

3.3

42件のお客様レビュー

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2022/01/28

大正の末期生まれの貧しい女、すみ。 その女性の逞しくも、生き抜くことにかけては、明暗併せ持ち何者も排除しない生き方。 特に教養があるわけではない、誉められた生き方もしていない。 だが一貫して自分の人生は誰にも渡さず生きてきた。 最後に秋葉原のメイドカフェに勤める女の子、りほっちに...

大正の末期生まれの貧しい女、すみ。 その女性の逞しくも、生き抜くことにかけては、明暗併せ持ち何者も排除しない生き方。 特に教養があるわけではない、誉められた生き方もしていない。 だが一貫して自分の人生は誰にも渡さず生きてきた。 最後に秋葉原のメイドカフェに勤める女の子、りほっちに語る形でその物語を語るお話。 中島京子はこの時代のアンニュイな雰囲気をうまく仕立てる。

Posted by ブクログ

2019/05/21

[private]昭和初期の林芙美子、吉屋信子、永井荷風による女中小説があの『FUTON』の気鋭作家によって現代に甦る。失業男とカフェメイドの悪だくみ、麹町の洋館で独逸帰りのお嬢様につかえる女中、麻布の変人文士先生をお世話しながら舞踏練習所に通った踊り子……。レトロでリアルな時代...

[private]昭和初期の林芙美子、吉屋信子、永井荷風による女中小説があの『FUTON』の気鋭作家によって現代に甦る。失業男とカフェメイドの悪だくみ、麹町の洋館で独逸帰りのお嬢様につかえる女中、麻布の変人文士先生をお世話しながら舞踏練習所に通った踊り子……。レトロでリアルな時代風俗を背景に、うらぶれた老婆が女中奉公のウラオモテを懐かしく物語る連作小説集。[/private]

Posted by ブクログ

2018/03/04

相手のことを考えなければならない仕事はあたしには務まりそうにないね。 この中なら文士さんのお宅ならなんとか行けそうか。ってほぼ用事がない、夜に出歩けそうってところがなんとかなりそうと思うだけだが。いやー、やはり他人の生活に介入するのはちょっとね〜。

Posted by ブクログ

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