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ホストの女房 河出文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2009/08/20 |
JAN | 9784309409795 |
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ホストの女房
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お嬢様として育ち、エリートと結婚したにも関わらず、ホストと恋に落ちた女性。 結婚して娘が二人もいたのに、あちこちを遊び回り自由奔放。 そのうち家を飛び出し、恋したホストと同棲生活。後にエリート夫と離婚が成立し、再婚。 とても波瀾万丈。こんなこと、なかなか出来ないよね。 2014...
お嬢様として育ち、エリートと結婚したにも関わらず、ホストと恋に落ちた女性。 結婚して娘が二人もいたのに、あちこちを遊び回り自由奔放。 そのうち家を飛び出し、恋したホストと同棲生活。後にエリート夫と離婚が成立し、再婚。 とても波瀾万丈。こんなこと、なかなか出来ないよね。 2014.2.4
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愛田武社長の奥様が綴った手記です。愛田社長の経営書と丁度対になるような内容で、同じ事実でもまた違った角度からの視点が面白かったです。『深窓の令嬢』からホストの妻になるという話にも驚きました。 この本を読む前に知ったのですが、これはドラマ化されているんですね。初めて知りました。...
愛田武社長の奥様が綴った手記です。愛田社長の経営書と丁度対になるような内容で、同じ事実でもまた違った角度からの視点が面白かったです。『深窓の令嬢』からホストの妻になるという話にも驚きました。 この本を読む前に知ったのですが、これはドラマ化されているんですね。初めて知りました。近いうちにDVD化されているのでしたらぜひ見たいと思います。本書は『ホスト王』の異名をとる愛田観光の愛田武社長の奥様が綴る半生記です。先日取り上げた愛田社長の経営書とちょうど対を成すもので、先に愛田社長の本を読んでいたからこそ、同じ事実が別の視点で綴られていて、面白く読むことができました。 彼女の生い立ちは当時の世相を考えると、コピーにもあるとおり『深窓の令嬢』という言葉がぴったりの家柄でお嬢様学校を経てエリート銀行員の妻となり、子供にも恵まれますが、どこか満たされないものがあり、ちょうどそのときに彼女の友人に誘われていったホストクラブに運命の相手である愛田武さんがホストとしてついたのだそうです。彼女を見た占い師が『七年後に運命の相手が現れる』と彼女に言い、ちょうど七年後に愛田氏と出会い、運命の恋に筆者は落ちたのだそうです。 しかし、エリート銀行員の妻であることや二人の娘の母親であることをはじめ、文字通りすべてをなげうって一緒になったのは『プロの男』。他の女性からの嫉妬に始まり、仕事柄客の女性とベッドを共にすることがあるなどの事実もあり、それはそれは波乱万丈の生活だったのだそうです、それでもふたりが別れずにやってこれて、しかも愛田社長の商売の浮き沈みや、金策のために二人で銀行はもちろんのこと、『高利貸し』まで頭を下げていた、なんていうエピソードもあって、こういう艱難辛苦を経たからこそ、二人は夫婦であること異常に『同士』としてもやってきたのだ、ということを読みながら思っていました。 他にも愛田氏が違う女性に生ませた子供や、自分の前夫との間に生まれた娘たちともうまくやっており、彼らは愛田観光の経営の一翼を担うようになり、プライベートでは孫も含めた大家族を現在では形成しているのだそうです。歌舞伎町に生きている『住人』の底の深さとスケールの大きさをまたひとつ知ることができました。
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