- 中古
- 書籍
- 書籍
食物アレルギー 除去と解除の基本
定価 ¥1,466
110円 定価より1,356円(92%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 芽ばえ社 |
発売年月日 | 2009/08/10 |
JAN | 9784895793278 |
- 書籍
- 書籍
食物アレルギー 除去と解除の基本
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
食物アレルギー 除去と解除の基本
¥110
在庫なし
商品レビュー
2
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
う~ん 賞味期限切れかな? まあ、アレルギーが起こった時の現在の治療の原理原則はここ何だろうけど、ここ最近いろんな研究データが出てきてるしなあ・・・ 個人的には免疫寛容の内容が気になるけれど今後に期待って感じだったし。 治療方法はやっぱりめんどくさいのでこれが知られれば知られるほど、「アレルギーになったら怖いから、2歳まではあんまりいろんなものはたべささんとこう」って姿勢になるんだよね。
Posted by
保育所での食物アレルギー対応他、乳幼児の医療費無料化をはじめ子供の福祉医療の充実の運動に関わってきた著者が、月刊誌「食べもの文化」の2009年4月号別冊として発行されたものを単行本化したもの。 部分部分のまとまりとしてはわかりやすいイラストもあり読みやすいのだが、全体として読む...
保育所での食物アレルギー対応他、乳幼児の医療費無料化をはじめ子供の福祉医療の充実の運動に関わってきた著者が、月刊誌「食べもの文化」の2009年4月号別冊として発行されたものを単行本化したもの。 部分部分のまとまりとしてはわかりやすいイラストもあり読みやすいのだが、全体として読むと重複部分もかなりあり、食物アレルギーの対策として本書を読もうと思った場合に「で、どうすんの?」とスッと入りにくい構成になっている。 以下メモ。 乳児期に食物アレルギーの原因の除去を上手に行えば、アレルギーの程度は随分軽くなる。 生きていくために大事なもの。 三大栄養素(糖質<炭水化物>、タンパク質、脂質<脂肪>)と、体の機能の調節に不可欠な無機質とビタミンがある。 無機質とビタミンは基本的に消化されずにそのまま吸収されて働くので、消化が問題になるのは主に三大栄養素である。 ※アレルギーと関係が深いのはタンパク質 赤ちゃんが食物アレルギーを起こしやすいのは、大きく3つの原因がある ・まだ消化吸収の力が未熟で、タンパク質が十分に消化されない。 ・抗原が入ってくるのを防ぐ力が弱い ・行動範囲が狭く、一番体に多く入る異物は食べ物 アナフィラキシーショックが起きるほどの重症の場合は原因食物を除去するということが一般的におこなわれ理解もしやすいが、食物が原因でアトピーが出ている場合は、原因がわかりにくいために除去されずに悪循環に陥る場合もある。 <除去の方法> 抗原性の弱いものの順に、各段階でアナフィラキシーがないことを確認しながら、時間をかけて緩めていく。 ・・・鶏卵の場合(強いものの順にリスト) 1.生卵とそれに近いもの マヨネーズ、アイス、メレンゲなども 2.半熟卵 オムレツ、たこ焼き、丼もの 3.卵を加熱したもの 卵焼き、茶碗蒸し、かき卵汁 4.卵の入っている料理 ハンバーグ、天ぷらの衣など 5.卵を使ったお菓子 カステラ、クッキーなど 6.つなぎに卵を使った練り製品 ちくわ、かまぼこ、ウインナー 7.鶏肉 チキンエキス、チキンコンソメなども 除去のポイントとしては ・厳格に除去して少しづつ解除 ・除去は基本的に2歳くらいまででいい ・除去は症状が出ない程度でいい ・除去したら他の食物で栄養を補う ・除去は医師の指導のもとにおこなう ・母乳の場合、基本的に母親も除去する <アレルギー原因ではない似た症状> アレルギー反応によらず、食物が体に有害な反応を引き起こすことがある。 ・古くなったサバを食べてジンマシンや嘔吐 →鮮度の落ちたサバに含まれるヒスタミンが原因での食中毒 ・新鮮なサバやメロン、パイナップルを食べたときにもおこるジンマシン →食べ物に含まれるヒスタミンによる反応で、免疫反応によるものではない場合がある。仮性アレルギー。 (注.「だから?」ってとこが書いていなく、この本ではどうしたもんだかわからない) <その他> ・キャリーオーバー 製造過程でアレルゲンを含む工程がある工場で作られたたべもののこと ・成分表示は100%ではない 同志社大学 伊藤節子先生の調査によると、成分表示に卵が含まれていないのに、測定すると卵白が含まれている食品が多数存在するとのこと。 巻末に阪南医療生協診療所の島津睦美さんによる アトピー患者会「レインボー」結成の取り組みについての記述がある。 毎回「食事」「掃除」などにテーマを決め、毎月交流をおこなってきた。最初は7人くらいから徐々に参加者も増えていったようだ。
Posted by