アルコール依存の人はなぜ大事なときに飲ん

仮屋暢聡(著者)

• 販売会社／発売会社: 阪急コミュニケーションズ
• 発売年月日: 2009/08/01
• JAN: 9784484092300

商品レビュー

2016/10/29

以前、酩酊しながら記者会見を行った大臣の話が冒頭にあり、少し懐かしく思いながら読んだ
医師目線で書かれている本で、家族の気持ちが分かっているのかなと感じた

2015/09/05

大酒のみは肝硬変から痔になる。
肝臓を通って心臓に戻るはずの血液が、う回路を
探して痔静脈叢を通るそうな
※食道静脈瘤とか胃静脈瘤も同じ原理
痔は嫌だなぁ

後期アルコール依存症では
不眠など（精神的離脱症状）、手の震え（身体的離脱症状）が発生
脳の委縮が大、仕事・金銭上のトラブルが多い
連続飲酒発作がある、家族の崩壊がある
迎え酒・朝酒をする
家族の崩壊がある、飲みだすと止まらない

あたりがチェックポイントだってさ。
ちなみに前期は、それらのマイルドバージョン

マジックナンバー５２
治療しないと５２歳前後で死んじゃう人が多いらしい
うつとアルコール依存は合併し、自殺のリスクを高める

気楽型、悲哀型、怒り型
依存しやすい性格
幼児的、自己中心的、反抗的、感情的、誇大妄想的

鬱とアルコール。
薬よりアルコールの方が即効性のある薬
鬱、コレチゾール、海馬を傷つける
アルコールでも海馬が委縮する

合併症62％
1位、36％うつ。２位、反社会的人格障害
３位、薬物乱用・躁病、ともに17％
アルコールと自殺

肝疾患80％、急性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍19.3％
糖尿病18.7％
144、肝ガンになる前に死ぬ
女性化乳房、ホルモンのバランス崩れる
アルコール→コルチゾール→ストレスホルモン、老化

否認の病
連続飲酒が最終段階

ＡＡ、通うのは半数。
半数は１年以内にスリップ、残りの半数も３年以内にスリップして死ぬ。
生き残るのは１割

家族を破壊しながら進行する、ってのは鴨ちゃんだな。
hungry、angry、lonely、tired

2011/07/22

アル症の私ですが、あまり触れなかった私(^^;;

この本は、アル症になってしまう仕組み、要因などなどを細かく書いてくれていてとても為になる一冊だと思いました。

読んでいくうちに、止めよう！って気持ちにもさせてくれました♪