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ここに消えない会話がある
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/07/30 |
JAN | 9784087713053 |
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ここに消えない会話がある
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商品レビュー
3.4
69件のお客様レビュー
"世間の規範から外れた幸せが欲しい。 ひとりだけで、こっそり笑うような。" 山崎ナオコーラの小説には いつもハッとさせられる。 ありふれた日常風景のなかに 一輪の花がぽんと差しだされたように、 モノクロの行間にさりげなく 心を捉える、一行の言葉。 ...
"世間の規範から外れた幸せが欲しい。 ひとりだけで、こっそり笑うような。" 山崎ナオコーラの小説には いつもハッとさせられる。 ありふれた日常風景のなかに 一輪の花がぽんと差しだされたように、 モノクロの行間にさりげなく 心を捉える、一行の言葉。 『ここに消えない会話がある』は、 ラジオのラテ欄を担当する とある新聞社の制作チームが物語の舞台。 日々の様子を淡々と書き綴ったような話で、 決して大きな出来事はないけれど 日常のちょっとした会話や 職場の人間関係をささやかに映し出す。 "先に続く仕事や、実りのある恋だけが、人間を成熟へ向かわせるわけではない。ストーリーからこぼれる会話が人生を作るのだ。" ドラマチックなことが起きなくても そこに物語は存在する。 なんてことない点と線のたちが、 重なり合って一枚の絵ができるように。
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図書館は涼しくて快適w ってな事で、山崎ナオコーラの『ここに消えない会話がある』 ここに消えない会話がある ああ、懐かしの肌色クレヨン の2編集。 取り留めのない日常をスラスラと書き綴った感じの2編w じゃが、1文刺さった文を 『生きるのが面倒なのは、不幸だからでは...
図書館は涼しくて快適w ってな事で、山崎ナオコーラの『ここに消えない会話がある』 ここに消えない会話がある ああ、懐かしの肌色クレヨン の2編集。 取り留めのない日常をスラスラと書き綴った感じの2編w じゃが、1文刺さった文を 『生きるのが面倒なのは、不幸だからではなく、生半可な幸せと堪えられそうな不幸が交互に訪れるからではないだろうか。』 2018年55冊目
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人物が皆さん繊細。 大きなストーリーの波は無いけど心の機微が。 たんたんとした話の中で、 「『ジューシーハムサラダ』の『ジューシー』ってなんですか?」 ってところだけ妙に盛り上がったのが印象的だった。 藤田嗣治と毎日新聞社のエレベータホールは検索してみた。 藤田嗣治はキャラ立...
人物が皆さん繊細。 大きなストーリーの波は無いけど心の機微が。 たんたんとした話の中で、 「『ジューシーハムサラダ』の『ジューシー』ってなんですか?」 ってところだけ妙に盛り上がったのが印象的だった。 藤田嗣治と毎日新聞社のエレベータホールは検索してみた。 藤田嗣治はキャラ立ってるなー。こんな人いたんだね。
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