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生きるために人は夢を見る。
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | A-Works |
発売年月日 | 2009/07/25 |
JAN | 9784902256215 |
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生きるために人は夢を見る。
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『ボクサーはリングに上がる瞬間が美しい。まるで神様に近づいているように見える』 『ラストチャンスという言葉はやめてください。チャンスにラストはない。チャンスはやり続ける限りずっとあるんだから』 夢を失いかけた片腕のカメラマンが12年の歳月をかけて撮り続けた、当時殆ど無名だっ...
『ボクサーはリングに上がる瞬間が美しい。まるで神様に近づいているように見える』 『ラストチャンスという言葉はやめてください。チャンスにラストはない。チャンスはやり続ける限りずっとあるんだから』 夢を失いかけた片腕のカメラマンが12年の歳月をかけて撮り続けた、当時殆ど無名だったボクサーたちの写真集です♪ 23歳でバイク事故により右腕を失い幾度の手術、激痛に耐えリハビリの日々。 未来が見えない不安と絶望の3年を経て、どん底から這い上がるために林さんはもう一度カメラを手にします。 恐怖や痛みと戦いながら夢を追い続けるボクサーに自分自身を重ね、 自分が生きるためにボクサーの写真を撮り始めた林さん。 左腕でカメラを持ちケーブルを口にくわえ、 歯を使ってシャッターを切る独自のスタイルで 激痛をこらえ林さんが撮り続けた莫大な数の写真。 そこには夢を追い続ける姿、 不安、恐怖、怯え、優しさ、家族への想い、団欒、 夢を重ねボクサーたちを支え続ける人たち、 そして恐怖を封じ込めリングへ歩き出す写真など ボクサーたちの中に人間が生きる姿を克明に描いています。 実は僕も公務員を辞めた後、23歳の時に三度目の正直でプロテストに受かったポンコツボクサーです。 プロになった後も何度となく辞めようと思ったし、 怪我や減量で苦しむたびに 「何やってんやろう」って逃げ出したくなったけど、 リングは魔物で、 何故か必ずあのスポットライトの下にまた帰りたくなるのです(笑) 寺山修司の言葉 「ボクシングが人生の比喩なのではない。人生がボクシングの比喩なのだ」 には本当に共感同感です。 愛する家族のため、自分が倒した対戦相手のため、己の夢を掴むため、鋼のように身体を鍛え、 敗戦によってプライドはズタズタにされ、 それでも愛する人たちに支えられて、 ボクサーはみな、また絶望から歩き出します。 「ボクシングなんてスポーツじゃない。だって野蛮じゃないか」っていまだに言われたりするけど、 本当はどんなボクサーも 相手を倒すためではなく、 辛い練習を積んで 過去の自分に打ち克つためにリングに上がるのです。 『悩んだ時はやる時なんです。迷ったらやるしかないじゃないですか。答えが見つかるまで』 ボクサーたち、そして林さんの言葉や生きざまが、 あと一歩を踏み出せないでいる沢山の人たちの 追い風になることを願ってやみません。
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10月にサンラボ勉強会でご紹介した写真家 林建次さんの著作です。 林さんは、23歳のときにバイク事故で片腕の機能を失いながらも、口にシャッターをくわえてプロボクサーを撮り続けてこられました☆ 林さんがどのような想いからボクサーを撮るようになったのか、 本の中でボクシングに人...
10月にサンラボ勉強会でご紹介した写真家 林建次さんの著作です。 林さんは、23歳のときにバイク事故で片腕の機能を失いながらも、口にシャッターをくわえてプロボクサーを撮り続けてこられました☆ 林さんがどのような想いからボクサーを撮るようになったのか、 本の中でボクシングに人生をかけた想いが生々しく書かれています。 何か生きる目的を失いそうな時にもう一度読み返したい一冊です☆
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被写体の息遣いがそのまま聞こえてきそうな、林さんの「リアルな」写真に引き込まれた。 写真を撮るために必要なことは「取材力」だと、写真と、ボクサーたちの言葉、それから林さんが見聞きしたエピソードにふれて痛感した。 右腕が動かないのにスゴイ、なんて言いたくない。どんな現状であれ、立...
被写体の息遣いがそのまま聞こえてきそうな、林さんの「リアルな」写真に引き込まれた。 写真を撮るために必要なことは「取材力」だと、写真と、ボクサーたちの言葉、それから林さんが見聞きしたエピソードにふれて痛感した。 右腕が動かないのにスゴイ、なんて言いたくない。どんな現状であれ、立ち向かうカメラマンに、ボクサーに、その周りのすべての人たちの本気の強さに背筋が伸びる。
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