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天岩屋戸の研究 私立伝奇学園高等学校民俗学研究会 講談社文庫
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天岩屋戸の研究 私立伝奇学園高等学校民俗学研究会 講談社文庫

田中啓文【著】

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天岩屋戸の研究 私立伝奇学園高等学校民俗学研究会 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/07/14
JAN 9784062764247

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天岩屋戸の研究

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2012/10/24

題材は好きだったのだけれど、文体が合わない、というか、・・・ちょっとふざけ過ぎてない? と思った。 でも、解説を読んだら、それが重要な“ギャグ”だったようで、 しかも、これはシリーズ物で、この巻の前に2冊あるとか、、、 これが、著者・田中啓文との出会いとなった(きっかけは『セブン...

題材は好きだったのだけれど、文体が合わない、というか、・・・ちょっとふざけ過ぎてない? と思った。 でも、解説を読んだら、それが重要な“ギャグ”だったようで、 しかも、これはシリーズ物で、この巻の前に2冊あるとか、、、 これが、著者・田中啓文との出会いとなった(きっかけは『セブンミステリーズ』だったけれど)ので、 もっと違う作品も読んでみたい、と思った。

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2012/09/05

+++ <最後の審判>がいま、始まる!国史の嘘は暴かれるのか!? “常世の森”に天岩屋戸が存在している……!? <最後の審判>後の世界について書かれているという幻の預言書『伊邪耶(いざや)による黙示録』によると、伝奇学園の敷地内に広がる“常世(とこよ)の森”のある洞窟を開けば、世...

+++ <最後の審判>がいま、始まる!国史の嘘は暴かれるのか!? “常世の森”に天岩屋戸が存在している……!? <最後の審判>後の世界について書かれているという幻の預言書『伊邪耶(いざや)による黙示録』によると、伝奇学園の敷地内に広がる“常世(とこよ)の森”のある洞窟を開けば、世界はよきものへと一変するという。森に近づく者は容赦なく殺されていた。日本神話の根幹を揺るがす秘密に保志野(ほしの)・比夏留(ひかる)ら民俗学研究会が迫る伝奇ノベルス! +++ シリーズを締め括る一冊だからか、単にこのシリーズに慣れたからなのか、前二作に比べるときちんと納まるところに納まっている印象である。バラバラに見えた民俗学研究会の面々にもまとまりが見られ、顧問の薮田の正体も判明し、その目論見も明らかになる。規模としては実に壮大な物語なのだが、それが却ってばかばかしい可笑しさを盛り上げている。だがもしかしてもしかすると、これが真実の世の成り立ちだったりしてね、などと思わされるような思わされないような、ちょっとだけ思ってみてもいいかな、というような一冊である。ふふ。

Posted by ブクログ

2011/04/11

“保志野は目を丸くして、比夏留の食べっぷりを見守っていた。十人前はありそうな、山盛りのマカロニが、みるみる減っていく。 「あいかわらず……すごいよねえ……」 「だって、おなか減ってるんだもん。ここんとこ体育祭の準備で昼ご飯抜きだったし、こないだ血を飲んだでしょう。あれから気持ち悪...

“保志野は目を丸くして、比夏留の食べっぷりを見守っていた。十人前はありそうな、山盛りのマカロニが、みるみる減っていく。 「あいかわらず……すごいよねえ……」 「だって、おなか減ってるんだもん。ここんとこ体育祭の準備で昼ご飯抜きだったし、こないだ血を飲んだでしょう。あれから気持ち悪くて、病院でもご飯が食べられなくなっちゃって……やっと元通りになったの」 「諸星さんでも食べられなくなることあったんだ」 「そーなの。ちょっと痩せたんだから」 「えっ、ほんと?」 「ほんとよ。二百十二キロに落ちて、ショックだった。もちろん、もう戻したけどね」 ぱくぱく、ぱくぱく。 「でも、今度のことでは保志野くんの『わかったああああ!』が聞けなかったね。ちょっとさびしいかも」 「いまいち、出番がなかったですね。ま、いいんですけど」 ぱくぱく、ぱくぱく。” 最終巻。 保志野かっこえー。 そしてどこまでもとんでも設定。 楽しかった。 “「森のみんなのことを、語り継ぐことが必要だよね。たとえ、誰も信じてくれなくても」 「もちろん」 「——じゃあ、民研に入らない?」 「えっ……」 予想外の申し出に、保志野はためらいの表情を見せたが、 「わかりました。薮田先生とも、これからはうまくやっていけそうですし」 「やったー。新入部員ゲット。犬せん、喜ぶぞー」 比夏留が万歳を叫ぼうとしたとき、 「でも、ひとつだけ条件があります」 「何?」 「特典をください」 「——へ?」 「今、ここで」 そう言って保志野は、比夏留の唇にそっとキスをした。 比夏留は、数分間、蝋人形のようにかたまっていたが、やがて、身体中の空気がなくなりそうなほどの長い長い息を吐いてから立ちあがった。 「今から、行かない?」 「ど、どこへ……?」 「おいしい中華料理屋さん見つけたの。もちろん保志野くんのおごりでね」 「どうしてぼくが……」 「新入部員は先輩の命令には絶対服従よ。中華料理のあとは、えーと……スパゲッティ屋さんに行こうかな。最後のシメは、お寿司屋なんていいかも」 保志野の顔が青ざめた。”

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