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力士漂泊 相撲のアルケオロジー 講談社文芸文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/07/10 |
JAN | 9784062900560 |
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
今まで読んだ相撲本の中で一番面白かったです。 相撲を国技という小さい枠組みではなく、東アジアの歴史の中からとらえかえす視点。髙砂部屋のトリックスター論も秀逸でした。 学生時代にこの本に出会ったおかげで「前田山」という異端力士の番組を作ることができました。
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さまざまなエピソードを織り込みながら、相撲の歴史をたどった一冊。 相撲のうんちくがつまっているところに著者の知識と相撲愛が感じられ、預言がことごとく当たっているところに著者の洞察力の深さが感じられる。昨今(と言っても本書が刊行されたのは1985年)のしこ名の風潮に苦言を呈するあた...
さまざまなエピソードを織り込みながら、相撲の歴史をたどった一冊。 相撲のうんちくがつまっているところに著者の知識と相撲愛が感じられ、預言がことごとく当たっているところに著者の洞察力の深さが感じられる。昨今(と言っても本書が刊行されたのは1985年)のしこ名の風潮に苦言を呈するあたりも、古くさくていい。なぜなら、相撲というものは「こうまで人びとの意識の深層に根ざした文化的なシステムである以上、近代化を焦るあまり、本質的な部分にちょっとした変改を加えただけでも、あっという間に全体が崩壊してしまう」ようなものなのだから。 ちなみに、ワタシは相撲とプロレスについて八百長が語られるのは極めてナンセンスだと思っている。
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すごくおもしろい。エピソードの一つ一つが興味深く、読みやすい。 特に好きだった部分としてはまず相撲の巨人信仰的な見方の部分である。ダイダラボッチなど巨大なものの民話は多く一つの信仰の流れとしてある様に思われる。力士の魅力を構成するものとして彼らの大きさというのは欠かせないし、対象...
すごくおもしろい。エピソードの一つ一つが興味深く、読みやすい。 特に好きだった部分としてはまず相撲の巨人信仰的な見方の部分である。ダイダラボッチなど巨大なものの民話は多く一つの信仰の流れとしてある様に思われる。力士の魅力を構成するものとして彼らの大きさというのは欠かせないし、対象が大きいだけで畏敬の念を抱く気持ちは私の中でかなりある。今後もっと深めていきたいテーマである。 それから両国の位置に絡めた鎮魂のパフォーマンスとしての見方の項目も良かった。回向院との関係など、相撲の街・両国に必然性を感じた。 力士紹介の部分は、力士の人間性に光を当て、ヒーローもアンチヒーローもその魅力に迫るべく一人ひとりに寄り添う目線がありすばらしい。型に当てはめず、人の内面の重厚さを感じさせる。力士に限らずともこうやって、情報から対象の内面を想像し魅力を発見していく行為は、ファン活動の一つの醍醐味であり、それを楽しんでいこうという気持ちになった。
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